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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (120)

  • 豆電球つけ寝ると「肥満」に?…中性脂肪も高く : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    夜間に豆電球程度の照明をつけたまま寝ると、肥満の原因になる可能性があることが、奈良県立医大(同県橿原市)の大林賢史特任助教(36)らの調査研究でわかった。 調査は2010年9月~12年4月、県内の高齢者528人を対象に実施。自宅の寝室や居間に2日間、センサーを設置して睡眠時の照度や室温を測定した。照度3ルクス未満のほぼ真っ暗な状態で寝ていた383人のうち、肥満の程度を表す体格指数(BMI)が25以上の「肥満」だった人は68人。一方、照度約9ルクスの豆電球程度の明るさだった145人では39人が肥満だった。両者を比べると、豆電球程度の明るさで寝ていた人の方が、肥満の割合が1・9倍、中性脂肪が高いなどの「脂質異常症」では1・7倍多かったという。 また、夜勤労働者には肥満の人が多いとされており、夜間に強い光を受けることで生体リズムに変調をきたすことが原因の一つと考えられている。ラットに夜間、5ルク

  • 飲み過ぎは年4兆円損失…生産性2割減の研究も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アルコールの飲み過ぎによる社会的損失が年間4兆1483億円に達することが、厚生労働省研究班の推計でわかった。 研究班の尾崎米厚(おさきよねあつ)・鳥取大准教授(環境予防医学)らは、肝硬変の40%、浴槽での溺死の34%などがアルコールに起因するとする米国の研究を参考に、2008年の人口動態統計や患者調査のデータで推計。飲み過ぎで、脳卒中、がんなどの病気やけがの患者が計24万6000人、死者が3万5000人増えたとした。治療に1兆226億円かかり、69歳まで生きた場合に受け取れた賃金1兆762億円を失ったと見積もった。 研究班の調査で、働いている人でも男性の5・9%、女性の1・7%が「人間関係にひびが入った」「二日酔いで仕事を休む」などの飲酒による問題を抱えていた。こうした問題で労働生産性が21%低下するとの研究があり、損失は1兆9700億円になった。

  • 脳動脈瘤、安全に治療…新型ステントを開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    くも膜下出血の原因になる「脳動脈瘤(りゅう)」の新しい治療法を、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の中山泰秀研究所室長らが開発した。 脳の動脈にできる小さなコブの内側に、特殊な筒を挿入してコブへの血液の流入を遮断、破裂を防ぐ。既存の治療法と比べて安全性が高いなど利点が多く、3年後、臨床試験(治験)を目指す。 同センターでは、心筋梗塞などの治療で、詰まった血管を内側から広げるステント(金属製の筒)治療に実績がある。今回、中山室長らは複雑に曲がりくねった脳の動脈内でも固定できる、伸縮性の高いポリウレタン製フィルムで覆われたステントを開発した。 サイズは直径3~6ミリ、長さ2~3センチで、患部に応じて12種類ある。直径1ミリの棒状にし、脚の血管からコブのある血管まで送り込んでステントを拡張。フィルムで、コブへの血液流入を止める。人工的に脳動脈瘤にしたウサギの実験では約50匹すべてで、コブが

  • 震災前にゆっくり断層運動…東大地震研が解析 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災の1か月前に震源周辺で、プレート(板状の岩盤)の境界がゆっくり滑る断層運動が起きていたことを東京大地震研究所の研究チームが突き止めた。 東海・東南海・南海地震の想定震源域の近くでも類似の運動が起きることがあり、地震発生予測につながると期待される。20日の米科学誌サイエンスに掲載された。 同研究所の加藤愛太郎助教(地震学)らは、大震災前の1か月前から中小の地震が多数起きていたことに着目。気象庁などによるこの間の観測記録を使い、大震災の震源周辺でのプレートの動きを分析した。 その結果、昨年2月中旬から下旬にかけてと、宮城県沖でマグニチュード(M)7・3の地震が起きた3月9日から大震災発生までの間の2度にわたり、プレート境界が滑っていた。滑る速度は、どちらの期間も1日1~15センチで、通常の地震の70万分の1程度だった。滑る領域は、大震災の震源の約40キロ北から震源に向かって広がって

  • ES細胞使い視力回復に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    米バイオ企業のアドバンスド・セル・テクノロジー社は23日、あらゆる細胞に変化できるES細胞(胚性幹細胞)から作った網膜細胞を、ものがほとんど見えない患者2人に移植して視力を回復させることに成功したと発表した。 英医学誌ランセットに掲載された。ES細胞を使った治療で効果が論文として報告されたのは初めて。 同社は2010年11月から、ともに網膜に原因があって視力が低下した加齢黄斑変性症の70歳代女性と、スターガート病の50歳代女性に臨床試験を実施。ES細胞から作った網膜色素上皮細胞5万個を、片側の目に移植した。 その結果、70歳代女性はそれまで手の動きしか識別できなかったが、移植の1週間後には指の数を数えられるようになった。50歳代女性も識別できる文字の数が増えたという。手術から4か月が経過した時点でも、移植した細胞の異常増殖など、安全上の問題は見られないという。同社は、さらに多くの患者で安

  • ドコモ携帯、データ通信不具合…音声通話も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    NTTドコモの携帯電話「FOMA」で、25日午前8時半頃から、東京都内の一部で音声通話やメール、インターネットがつながりにくい状況が続いている。 同社によると、障害が起きているのは、東京都千代田、中央、港、新宿、大田、目黒、葛飾、江戸川、江東など計14区の一部地域。同日午前10時50分までに101件の苦情や問い合わせが寄せられている。同社で原因を調べるともに復旧を急いでいる。 障害の起きた地域では携帯電話の待ち受け画面に「圏外」の表示が出たままで、通話もメール通信も一切使えない状態だった。「圏外」表示が消えても、電話をかけると「しばらくお待ちください」という表示が出てつながらなかった。

  • 中学柔道授業で足技、乱取り禁止…名古屋市教委 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    名古屋市立高校の柔道部で昨年6月、1年生の男子部員が練習中に頭を打ち、翌月に死亡した事故を受けて、市教育委員会は、新年度から中学1、2年男女の体育で必修化される柔道の授業で、「大外刈り」など後方に倒れて頭を打つ可能性がある足技を行わない方針を固めた。 市教委によると、18日に臨時開催した安全指導講習会の後で、担当者が対応を検討。市立高の柔道部員が大外刈りによる急性硬膜下血腫で死亡したことを重く受け止め、中学生の段階では柔道の習熟度が低い点も考慮し、大外刈りや大内刈りなどの足技のほか、互いに技をかけ合う「乱取り」も行わないことを決めた。 安全対策の強化を図ったもので、文部科学省にも了承を得ているといい、今後、市の教育課程に明記した上で、各中学校に周知させる。

    rokaseikotsuin
    rokaseikotsuin 2012/01/21
    これが原因じゃないのか?→愛知の柔道教員、6日で黒帯…30年間全員合格 : http://htn.to/6NKgFL
  • 東京都心と横浜で初雪、夕方まで降り続く見込み : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    横浜市でも同日午前4時10分頃、初雪となった。 東京管区気象台によると、東京都心の初雪は平年の1月3日と比べて17日遅く、昨年の12月30日と比べても21日遅い。 この雪は20日夕方にかけて降り続き、21日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、東京23区の多い所で2センチとなる見込み。ただ、都心で雪が積もる可能性は低いという。 日中も気温は上がりにくく、関東地方の山沿いや甲信地方南部は20日夕方にかけて大雪となる所があり、気象庁では交通障害や電線や樹木への着雪に注意を呼びかけている。

  • 五輪会場 都心に集中 : 東京23区 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    20年招致計画 コンパクトさアピール 2020年夏の開催を目指す東京五輪の全体像が固まった。招致委員会の理事会で11日、承認された開催計画の概要版(申請ファイル)から、都心を中心としてコンパクトにまとめた、会場配置の全体像が浮かび上がった。 計画では、競技会場の4割は既存施設で対応。1964年の東京五輪で使用された競技場や、東京ビッグサイト(江東区)などを活用することで経費を抑え、都心部に会場を集中させることで選手に負担の少ない「コンパクトな五輪」を国際オリンピック委員会(IOC)にアピールする。 メーン会場は、64年の東京五輪と同じ国立競技場(新宿区)。現在、収容人数は5万4000人だが、国が改築を進め、8万人規模の施設に生まれ変わる見通しで、陸上、ラグビー、サッカーの会場にする。 国立代々木競技場(渋谷区)でハンドボール、日武道館(千代田区)で柔道が実施されるほか、臨海部にも会場を数

  • 喫煙で医療費1733億円増加…脳・心臓疾患で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    脳梗塞や心筋梗塞などの医療費が、喫煙によって1733億円増加しているという推計を、厚生労働省研究班(主任研究者=辻一郎東北大教授)がまとめた。 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)による増加分の1・5倍に上り、研究班は禁煙指導の強化を訴えている。 研究班は、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)が1989~2007年に行った吹田市民4285人(40~74歳)の健康調査の結果を分析。様々な病気の発症率と、喫煙の有無との関連を調べた。 その結果、脳梗塞や脳出血などの「脳血管障害」は、喫煙によって男性は25%、女性は5%増加。また、心筋梗塞や狭心症などの「虚血性心疾患」は、同じく男性は12%、女性は19%増えていた。この増加率から、全国の同じ年齢層の脳血管障害と虚血性心疾患の医療費総額1兆781億円(08年度)のうち、1733億円は喫煙によって余計にかかった分と算出された。

  • 愛知の柔道教員、6日で黒帯…30年間全員合格 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    愛知県教育委員会が県柔道連盟へ委託し、中学、高校の体育教員を対象に2年に1度開いている柔道の指導者講習(計6日)で、30年近く、受講者全員に段位(黒帯)が授与されていたことがわかった。 柔道の総山・講道館(東京都)によると、黒帯の取得には「平均でも2年程度かかる」というが、愛知の場合は短期間の上、審査も一般の昇段試験と違って試合の勝敗を考慮していない。関係者からはこうした段位認定のあり方を疑問視する声が出ており、講道館でも実態を調査する方針だ。 ◇ 同県教委によると、体育指導の質の向上を目的に1984年頃から、柔道経験がほとんどない「白帯」の体育教員を集めて講習を実施。 1年目は受け身などの基礎、柔道の歴史・理念、安全管理を学ぶ「指導者養成講習」(2日間)、その1年後に実戦や審判などを経験する「段位認定講習」(4日間)という内容で、毎回30人程度が受講している。 これまで全受講者が段位審

    rokaseikotsuin
    rokaseikotsuin 2012/01/16
    こりゃ酷いな・・・。これから事故も増えるんじゃないかな??素人に段位を与える様なもの。こんな段位の取らせ方なら学生の内から柔道やらせればいいのに。
  • HIV発症が早期化…ウイルス変異大規模調査へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    エイズの原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)が変異することで、感染後短期間で発症するケースが増えていることが、国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センターの岡慎一センター長らの調査でわかった。 HIV感染後でも、治療薬で発症を大幅に遅らせることができるようになっているが、短期で発症するケースが増えると、こうした治療は難しくなる。 岡センター長らは、日韓のエイズ拠点病院などで、発症の経緯やウイルス変異の大規模調査を計画。8日夕、国際医療研究センターの倫理委員会の協議を経て正式決定される見通しだ。 2011年度に日国内の数施設、12年度は韓国も加えた10施設以上で調査する計画で、2000症例以上を集めることを目指す。

  • 35・3度…都心でこの夏一番の暑さ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    列島は18日午前から関東地方を中心に気温が上がり、午前11時現在、東京・練馬で全国で最も高い36・5度の猛暑日となっている。 このほか、埼玉県越谷市で36・1度、静岡市で35・9度、埼玉県熊谷市で35・8度と軒並み猛暑日となっている。 気象庁天気相談所によると、東京都心では午前11時39分に35・3度まで上がっており、この夏一番の暑さとなっている。

    rokaseikotsuin
    rokaseikotsuin 2011/08/18
    熱帯夜も続いています。ご注意下さい!!
  • (4)不眠に寝酒は逆効果 | ヨミドクター(読売新聞)

  • 車で走りながら放射線量測定、福島県が導入へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島県は、車で走りながら連続的に大気中の放射線量を測れる「自動車走行サーベイシステム」を導入することを決め、29日、搭載車両を報道陣に公開した。 車の利用により短時間で広範囲の放射線量を測定できる。県は同日、搭載車両3台を同県いわき市川前地区で走らせ、放射線測定を実施する。 システムは、京都大学が開発した。車内に取り付けたサーベイメーター(携帯型測定器)とGPS(全地球測位システム)機能が連動し、走行中に10秒間隔で自動的に放射線量と位置情報がコンピューターに記録される。取得した放射線量のデータは、数値に応じて色分けしてコンピューターの地図上に表示でき、一目で放射線量の高低がわかる。 県ではこれまで、大気中の放射線量を測る場合、測定器を持った職員が対象地点に立ち、1か所ずつ記録していた。県ではシステム搭載車両20台を導入し、これまで公表していた測定データとは別に、同システムによるデータを提

  • サマータイムは不健康…睡眠学会が反対を提言へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    夏季に時計の針を1時間程度進めるサマータイム制度について、「健康への悪影響が大きく、節電効果が乏しい」と反対する提言を、不眠症治療の専門医らでつくる日睡眠学会が近くまとめる。 原子力発電所の停止に伴う電力不足で制度導入の動きが出ているが、健康面の悪影響や省エネ効果の乏しさを指摘する論文が国内外で増えており、「弊害の大きさがより鮮明になっている」としている。 サマータイムは、涼しい朝や明るい時間帯を有効活用する目的で、欧米などの70か国以上が実施している。同学会によると、欧米での調査では、サマータイムによって睡眠時間の短縮、睡眠の質の悪化がみられ、朝起きるのが苦手な夜型人間は4週間たっても生体リズムが同調しなかった。また、帰宅後の冷房使用が増えて節電につながらず、米国では消費電力が1~4%増えた例もあった。

  • 万里の長城は「4万里」超…4年の調査で判明 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島県伊達市や南相馬市などで、局地的に高い放射線量が測定される「ホットスポット」が現れた理由について、日原子力研究開発機構の永井晴康グループリーダーは「風向きや降雨量など気象的条件と、山の存在など地形的条件が重なった」と指摘する。 福島第一原発から放射性物質の大量放出があった3月15日午後、北西方向に放射性物質の雲が広がっていたと見られ、「雲の通過と降雨が重なり、高線量の地域ができた」と話す。 微粒子の大気拡散に詳しい群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は4月上旬、民間による測定や国の公表データをまとめ、同原発から半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成した。茨城県南部から千葉県、埼玉県、東京都の一部にかけ、周囲より放射線量の高い帯状の地帯が現れた。 「一帯は海側から吹く風と、山から下りてくる風が関東平野上でぶつかり、雲を形成して雨を降らせる場所。都の水道水から放射性物質が検出されたのも、

  • がん共通「促進たんぱく」発見…九大グループ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    九州大病院先端分子・細胞治療科の高橋淳講師(血液腫瘍内科学)や同大生体防御医学研究所の谷憲三朗所長らの研究グループは14日、ほとんどのがんに共通して存在し、がんの進行を後押しする働きがあるとみられる「腫瘍促進たんぱく」を発見したと発表した。 一部のがんではこうしたたんぱくが見つかっているが、今回は10種類以上で共通して確認されており、がんの早期発見や治療・予防につながる可能性があるという。 英国の科学電子雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」に14日掲載された。 高橋講師によると、肺がんや大腸がん、前立腺がんなど7種類のがんの患者約170人について検査したところ、通常、精巣以外の正常な組織ではほとんど検出されない特定のたんぱくが、がん細胞で異常に増加していることが分かった。

  • 進行がんでも避難所暮らし…「医療の空白」深刻 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)