アメリカのトランプ大統領は、イスラエルとパレスチナの長年の紛争を解決するための中東和平案を28日(日本時間の29日)、公表すると明らかにしました。秋の大統領選挙もにらんで、イスラエルを重視する姿勢をアピールするねらいがあるとみられますが、パレスチナ側の反発が予想されます。 会談の冒頭、トランプ大統領は記者団に対し、イスラエルとパレスチナの長年の紛争を解決するための中東和平案について、28日正午(日本時間の29日午前2時)に公表すると明らかにしました。 トランプ大統領は、停滞する中東和平交渉を「世紀のディール」と呼んで仲介に強い意欲を示してきただけに、国際社会の関心が集まっています。 トランプ大統領は、みずからが示す和平案について「パレスチナ側は最初は望まないかもしれない」とも述べ、イスラエル寄りの内容になるとみられます。 この秋に大統領選挙を控えるトランプ大統領としては、イスラエル寄りの立
![トランプ大統領 中東和平案を公表へ パレスチナ側は反発か | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a9326ce0480d8db1fce3c7dc20c40b10a11b6812/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200128%2FK10012261751_2001280805_2001280810_01_02.jpg)