これから再評価の波が来る…かも？グルーヴギアの世界
soundrope読者の皆さん、こんにちは。前回のハードウェア・サンプラーの記事に大きな反響を頂きありがたい限りです。そこで、今回も過去を振り返りながらこれからのトレンドを占いたいと思います。 今回のテーマは「グルーブギア」 。これは90年代終わりから2002年頃まで流行したDJ向けのハードウェア機材で、グルーヴ・ボックスとも呼ばれます。大半の機種が「これ一台でトラック制作が完結」できるように音源／シーケンサー／時にはエフェクターも内蔵しており、有名な機材としては1996年に登場したRoland MC-303やその翌年に発売されたKorg Electribeシリーズ、Akai Professional MPC2000などがあげられます。 元祖グルーブギア=Roland MC-303 まずは、グルーブギアがどういう機材なのか、MC-303のプロモ動画をご覧下さい。僕も初めて見たのですが、初っ
ローランド AIRA製品を使用して制作されたトラックが、RAWAXから『AIRA series』として順次リリース
ドイツのレーベル、RAWAXが新たに『AIRA series』をローンチ。この『AIRA series』では、ローランドのAIRA製品を使用して制作されたトラックが順次リリースされるとのことです。 4月27日に12インチでリリースされる第一弾『AIRA series Vol.1』（RAWAX：rawaira001）はスプリット・シングルで、A面にRicardo Villalobos『Rabbit Over』（TR-8／TB-3／VT-3を使用）、B面にOskar Szafraniec a.k.a. Oscar Burnside feat. Infinite Livez『Vitality』（TR-8／VT-3／SYSTEM-1／SBX-1を使用）という2トラックを収録。カッティングは有名なLHAUDIOが手がけ、ワールドワイドのディストリビューションはDBH Musicが行うとのことです。
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