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ブックマーク / www.medical-tribune.co.jp (1)

  • あなたの健康百科 日中眠くなるナルコレプシー

    日中強い眠気に襲われるナルコレプシーは、周囲から誤解を受けることが多い病気だ。しかし、神経研究所附属睡眠呼吸障害クリニック(東京都)の高橋康郎院長は「ナルコレプシーは、薬で症状を管理できる病気です」と話す。 ● 突然の脱力発作も  ナルコレプシーは、事中や歩行中などに強い眠気に襲われるなどの睡眠障害が起きる病気。患者は、2000人に1人ほどいて、70%が10歳代で発症する。  ナルコレプシーによる睡眠障害は、睡眠覚せいリズムの障害と、レム睡眠障害の2つに分けられる。睡眠覚せいリズムの障害とは、睡眠状態も、起きている状態も持続できない障害で、(1)昼間の過剰な眠気=突然眠ってしまう睡眠発作(2)夜間睡眠分断=眠っている途中で何度も目が覚める中途覚せいが起きる−の2つがある。  レム睡眠障害は、(1)情動性脱力発作=笑う、得意になる、感動する、驚くなどの感情の起伏をきっかけに、

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