アメリカに住んでいて、ここ数年、「バックパック痛」というのを頻繁に耳にするようになった。アメリカ特有の「病名」のような気もするが、ネーミング通りバックパックによる背中や腰、肩の痛みのことで、患っているのは小学生から高校生。 バックパックとは言うものの通学時に使用するリュックのことで、そのリュックの重さが引き金になっておこる「痛み」のことを指すらしい。 アメリカの教科書は、ハードカバーの図鑑と言ってもいいくらいの厚さと重さがある(教科書は生徒個人の所有物というものではなく、学校が一年間生徒に貸すという図書館のようなシステムになっている)。 中1の生徒の教科書を借りて裏表紙を見てみると、年々その教科書を使用した生徒の名前が書き込まれている。汚さず使用するため(来年の生徒のため)にブックカバーも必要で、アンダーラインや書き込みなんかもできないのだという。 そんな教科書が4教科に、ノート用のバイン
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