東京放送(TBS)ホールディングスが2日発表した2010年9月中間連結決算は、純損益が26億9200万円の赤字となり、上半期としては2期連続で損失を計上した。視聴率の低迷でテレビの広告収入が伸び悩んだのが主因で、赤字幅は前年同期(9000万円)から拡大した。 住生活グループへの売却を断念した傘下のプロ野球・横浜ベイスターズの6月中間決算は、売上高が前年同期比8%減の31億円、営業損失が8億7300万円(前年同期は3億4000万円)、純損失が8億6200万円(同3億2600万円)だった。神成尚史取締役は記者会見で、「成績不振もあり苦戦した」と述べた。 【関連記事】 トステムビバに勧告=代金不当減額で下請法違反 西武優勝時に記念セール=セブン&アイなどが概要発表 ヤフードームで地域限定ワンセグ=ソフトバンク 王貞治氏の記念切手=郵便局