Polymerの1.0がリリースされました。今回は、AndroidとAndroid Ware、IoTの比重が大きく、ブラウザ関連の発表が少ないGoogle I/Oでしたが、Polymer 1.0はその中の貴重な発表の1つでした。 Polymerとは何か? Polymerはフレームワークではなく、さまざまな他のフレームワークの「下」で使える拡張可能なHTMLのレイヤーです。コンポーネントという言葉やコンポーネント的なものはMithril.jsやReact、Angular.jsさまざまなWebMVCで登場しますが、コンポーネント同士の互換性はありません。WebComponentsはコンテナ船のコンテナ的な、どこでも使えるコンポーネントを提供します(コンテナ船のメタファーはGoogle I/Oの説明から)。 1.0は0.5とくらべて、Chrome上で3倍、Safari上で4倍になっているとのこと