北朝鮮が23日、黄海の南北境界水域に近い韓国の延坪島に突如砲撃を開始。韓国メディアが伝えた砲弾数は約200発、これにより韓国軍兵士2人が死亡したとしている。李明博大統領は「休戦協定違反である」として、断固たる対応を取るとの考えを示している。 先の尖閣諸島問題で、日本の国防問題がにわかに注目される中で起きた今回の”戦争”。はたして日本への影響はあるのだろうか。「月刊サイゾー」でもお馴染みの軍事アナリスト・清谷信一氏に、半島有事の日本本土への影響や我が国の現状、さらには、日本人が今考えるべきことは何かを聞いた。 ――こうした「半島有事」の際に、まず日本が考えなければならないことはなんでしょうか? 清谷氏(以下、清谷) 物理的にドンパチ自体は対岸の火事ということで、とばっちりで弾道ミサイルが日本に飛んでくるという可能性はほとんどないでしょうが、韓国には2万人以上の日本人が住んでいますから、当然彼
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