自閉症の長女(4歳)は、なぜか道をあまり歩かない。少し歩いても、だいたい親のもとに駆け戻ってきて抱っこをせがむのである(家の中では笑いながらずっと駆け回っているのだが)。自閉症には少なからずこういったマイルールがある。 そのため、移動はほぼベビーカーになるんだけど、4歳にもなると、それはもぉ〜狭くてミッチミチである。そして彼女の体重はとうとうベビーカーの耐荷重15kgを超えてしまったのだった。 さらに問題は下の息子(2歳)の存在だ。息子は普通に道を歩くのだが、まだまだ油断できないお年頃。いきなり走り出したり車道に飛び出したりするので、娘を乗せたベビーカーを押しながらだと対応が難しい。 そんなこんなで、保育園の送り迎えは困難を極めていた。 さてどうしたものか…と悩む妻がリサーチにリサーチを重ねて疲れ切ったところで、海外のインスタグラマーが見たこともない乗り物に子どもを乗せている写真が目に飛び