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2012年6月28日のブックマーク (6件)

  • SQL Serverの仮想化が最良の選択とはならない3つのケース

    仮想化技術がより洗練されるとともに、Microsoft SQL Serverインスタンスを仮想サーバへ移す動きに、これまでにないほどのインセンティブが生まれている。物理サーバの数が減れば電力消費やライセンス料が削減でき、マシンが仮想化されるためシステム管理も容易になる。良いことずくめだが、一方でMicrosoft SQL Serverの仮想化が必ずしも利益をもたらさないケースがあることも事実だ。 VMのI/Oが貧弱な場合 CPUを別にすれば、データベースのパフォーマンスに影響を及ぼす唯一最大のリソースは、ディスクI/Oだ。1つのMicrosoft SQL Serverインスタンス──あるいは複数のインスタンスでも──に特化した物理サーバの場合、I/Oのボトルネックを改善することは比較的容易である。IOPS(1秒当たりの入出力オペレーション)の観点からコスト効率が良ければ、ディスクを高速なタ

    SQL Serverの仮想化が最良の選択とはならない3つのケース
  • 第1回:東日本大震災後の企業における災害対策と取り巻く状況

    国内外でクラウドストレージサービスが相次いで登場している。しかし、これらのサービスが登場する背景や重要性が、国内企業に十分に浸透しているとはいえない。連載では、クラウドストレージサービスの価値を紹介すると共に、その選択・活用ポイントを紹介する。 東日大震災は、国内企業に甚大な被害をもたらした。図1に震災直後の2011年5月下旬に国内企業500社に対し、自社の被災状況について尋ねた結果を示す。 「特に影響はなかった」という回答は33%にとどまり、3分の2が何らかの被害を受けたことが分かる。「自社の社や重要拠点が被災」したとする企業は5%強にとどまっているものの、「自社拠点の一部が被災」したり、計画停電に伴う交通機関の麻痺で「業務の一部が停滞」というケースを含めれば、被害に遭った企業の割合はかなり多い。 このほか部品などの調達先や商品の納入先などの被災によって、事業に影響を受けた企業も多

    第1回:東日本大震災後の企業における災害対策と取り巻く状況
  • ストレージクラウドは2014年に314億円市場へ

    出典:日経コンピュータ 2011年3月31日号 p.23 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) IDC Japanは、国内におけるストレージ分野のクラウド(ストレ ージ・アズ・ア・サービス)市場の実績と予測を発表した。2009年の実績は、前年比4.9%増の208億7700万円だった。2010年は経済回復と共に成長率が上昇し、前年比7.8%増の225億800万円になる。新しいサービスが続々と登場しており、市場拡大はしばらく続きそうだ。2009年から2014年までの年間平均成長率は6.9%で、2014年の市場規模は314億円に達するとみられる。

    ストレージクラウドは2014年に314億円市場へ
  • Google参入に活気づくオンラインストレージ、主要12サービスを徹底比較

    図1●Google Driveの対応プラットフォーム。専用クライアントソフトは、Windows版、Macintosh版、Android版が用意されており、iPhoneiPad向けのiOS版もまもなく提供開始する予定 かねてうわさに上っていた米Googleの参入で、オンラインストレージ(あるいはクラウドストレージ)市場が、にわかに活気づいている。同社の投入した「Google Drive」は、従来のGoogle Docsの発展形であり、Webブラウザで様々な文書を編集できるなど、Google Appsとの連携機能が強み。5Gバイトまで無料だ(図1)。 これに前後して、真っ向から競合する米Dropboxの「Dropbox」は共有リンクとビューアを強化、米Microsoftの「SkyDrive」はフォルダ同期機能と有料メニューを導入、米Amazon.comの「Amazon Cloud Drive

    Google参入に活気づくオンラインストレージ、主要12サービスを徹底比較
  • [クラウド型バックアップ]BCP強化の要として注目度アップ、料金や設定のしやすさなどに違い

    出典:日経コミュニケーション 2012年3月号 pp.70-75 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 東日大震災の後、一気に注目が集まったクラウド型ファイルサーバー・バックアップ・ソリューション。BCP(事業継続計画)強化の一環として検討を進める企業が増えている。バックアップを実行するエージェントなどの違いにより、サービスにはいくつかタイプがある。中には、バックアップ先のクラウドをユーザーが選択できるものもある。自社の要件に合ったものをじっくりと見極めたい。 東日大震災から1年が経過した。多くの企業のシステム担当者は、改めて災害の恐さを噛み締め、システムやネットワークの面からのBCP強化を含めてICT戦略見直しを進めている。 その際に有効なソリューションの一つになるのが、クラウドサービスへのデータバックアップである。クラウドにデータをバックアップしておけ

    [クラウド型バックアップ]BCP強化の要として注目度アップ、料金や設定のしやすさなどに違い
  • NTT Comが満を持して世界に放つ超低価格クラウド「Cloudn」の正体

    連載「企業向けシステムを構築するパブリッククラウド」ではさまざまなパブリッククラウドについて解説してきたが、今回はNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の「Bizホスティング Cloudn」(クラウド・エヌ)(以下、Cloudn)を取り上げる。2012年6月27日、同サービスにおいて「日データセンター」の開設が発表された(参考:プレスリリース)。日のエンタープライズユーザーにとって一気に身近になった感があるので、同社への取材をベースにその特徴を概観してみたい。 これまでの連載 第9回:AWSが2010~2012年に増強したエンタープライズ向け機能を一挙紹介 第8回:システム管理者に優しいIaaS「ニフティクラウド」 第7回:豊富な仮想マシンイメージと低価格が魅力のIBMのパブリッククラウド 連載インデックス:企業向けシステムを構築するパブリッククラウド 同クラウドについて

    NTT Comが満を持して世界に放つ超低価格クラウド「Cloudn」の正体