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Googleがフィンランドの製紙工場跡地に建設したデータセンターでは、バルチック海の海水を利用したグリーンで低コストの冷却システムを採用している。 米Googleは5月24日(現地時間)、フィンランドのハミナに開設したデータセンターの海水による冷却システムを紹介する動画を公式YouTubeサイト「Google green」で公開した。 このデータセンターは、1950年代に建てられた製紙工場の跡地にあり、地下には海への排水に使うトンネルが掘られていた。Googleはこのトンネルを利用してバルチック海の海水を取り込み、取り込んだ海水をデータセンターにはりめぐらせたパイプ内を循環させることでデータセンター全体を冷却するシステムを構築したと動画で説明する。 冷却に利用した海水は再び海に戻しており、このデータセンターではほかの冷却システムは利用していないという。 Googleはこれまで、自社のデータ
Googleは、同社データセンターの1つを公開し、顧客データをどのように保護しているのかを明らかにした。 GoogleはYouTubeで公開した動画で、どのようにデータセンターを守っているかを紹介している。従業員用のバイオメトリックIDから、機能しなくなったハードドライブの完全破壊まで、さまざまなセキュリティ対策が講じられている。 Googleのデータセンターは、Google.comで実行された検索から「Google Checkout」でのEコマースまで、あらゆるものに関する情報を処理する。 セキュリティプロセスはGoogleのサーバの設計から始まる。これらのマシンはGoogleの仕様に合わせて特別に構築されたもので、機能を絞った専用のLinux OSを搭載している。 Googleは、カスタマイズされたハードウェアとソフトウェアによってマシンの脆弱性を緩和できると主張している。 提供:Go
みなさんをデータセンター見学にご招待する代わりに...ということで。 グーグルのデータセンターの内部映像が公開されました! 日本語字幕も付いてます。この動画を見ると、グーグルがさまざまなセキュリティ対策を施しているのがわかります。ローテクなところでは敷地のゲート(入場管理が紙で手書きなのが細かく気になります)とか、張り巡らされたフェンス、などなどがあります。もうちょっとハイテクなところでは、入館の際に使われている虹彩スキャナとか特殊な3D印刷のIDカード、ビデオカメラ映像を解析して異常を検知する仕組み、などがあります。 また、肝心のデータのセキュリティという点でも、ファイルの暗号化や分散化、バックアップなど様々な処置がされています。最悪、火事になっても別のデータセンターにアクセスするよう設定されるんだとか。非常用電源やインターネット接続の冗長化などもしっかりされています。 また使われている
高コストや新機能の対応が課題だった従来のシステム アリババ 情報システム部 情報セキュリティアドミニストレータの杉田暁彦氏 アリババは中国のアリババドットコムの日本法人として、インターネット経由での中国や世界の企業との貿易取引サービスを展開する企業だ。インフラ関連の業務を担当している情報システム部 情報セキュリティアドミニストレータの杉田暁彦氏は社内システムについて次のように語る。 「当社は今までメールサーバとしてMicrosoft Exchange ServerをASP形式でレンタルしていました。しかし、コストが高く、新機能への対応も遅れ気味になるといった課題があり、システム部門だけでなく経営者層からも改善の声が上がっていました」 また、ビジネスの特性から同社では中国へ出張する人が多いのだが、中国出張時に速度の遅いVPNを利用するしかない点も大きなネックとなっていたそうだ。 こうしたなか
8月31日と9月1日の2日間にわたり、クラウドコンピューティングに関するカンファレンス「Cloud Computing World Tokyo 2010」(COMPUTERWORLD/CIO Magazine主催)が開催される。初日には、米Amazon Web Services、グーグル、マイクロソフト、日本アイ・ビー・エム、日立製作所のキーパーソンによるトークセッションが行われた。いわば、競合の立場にある彼らはどのような議論を繰り広げたのだろうか? クラウドというテーマの下、主要企業のキーパーソンが集結 野村総合研究所 技術調査部 上級研究員 城田真琴氏 今回、モデレーターを務めたのは、野村総合研究所技術調査部上級研究員の城田真琴氏だ。同氏はクラウドコンピューティングに関する著書を多数上梓している。同氏は冒頭に、「同社でクラウドに関する調査を行ったところ、注目度が高い割には導入している
本連載ではパブリッククラウドを使った企業向けシステム構築について解説している。第1回はAmazon Web Services、第2回はForce.comを取り上げた。今回は「クラウド」という言葉を最初に使ったとされるGoogleが提供している「Google App Engine」(以下、GAE)を取り上げる。毎度申し上げていることではあるが、変化の激しい分野でもあるので、記載されている情報は原稿執筆時点のものであることをご了解いただきたい。 GAEの成り立ち 検索エンジンで創業したGoogleだが、今では何十万人ものユーザーを抱えるフリーのメールやカレンダー、世界中をカバーする地図情報などを提供する「超巨大情報企業」であることは周知の事実である。われわれは日ごろ、これらのサービスを便利に使っているが、少し考えればその裏に膨大なコンピュータリソースと、高度な利用技術が潜んでいることは想像に難
「Google Apps for Government」は連邦情報セキュリティマネジメント法(FISMA)の基準を満たす初のクラウドアプリケーションスイート。GmailとGoogle Caldenarのデータを米国内の政府専用システムに保存する。 米Googleは7月26日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Apps」の米政府機関専用版「Google Apps for Government」を発表した。連邦情報セキュリティマネジメント法(FISMA)の基準を満たす初めてのクラウドアプリケーションスイートであるとしている。 Google Appsは、既にワシントンD.C.やフロリダ州オーランド市、カリフォルニア州ロサンゼルス市、米エネルギー省ローレンス・バークレー国立研究所などで採用されている。 政府専用版は、サービスや機能は商用版と変わらず、価格も1人当たり50ドルと同
7月20日、グーグル・エナジーは、データセンターで活用するため、ネクステラ・エナジー・リソーシズから風力発電による電力を購入する契約に調印。写真はグーグルのロゴ。2008年5月撮影(2010年 ロイター/Robert Galbraith) [サンフランシスコ 20日 ロイター] 米ネット検索大手のグーグルGOOG.Oのエネルギー部門、グーグル・エナジーは、データセンターで活用するため、ネクステラ・エナジー・リソーシズNEE.Nから今後20年にわたり風力発電で生産された電力を購入する契約に調印した。 グーグルは5月に、ネクステラが運営するノースダコタ州の複数の風力発電所に、3880万ドルを投資した。 グーグルのシニア・バイス・プレジデント、Urs Hoelzle氏は、同社ウェブサイト上のブログで、30日から、アイオワ州にあるネクステラの風力発電施設から固定価格で電力を購入しはじめると明らかに
東洋経済新報社 2010-06-28 売り上げランキング : おすすめ平均 タイミングのいい特集に満足。世界のタブレット型端末の紹介もあり。 Amazonで詳しく見る by G-Tools 6月28日発売号の週刊 東洋経済 2010年 7/3号で「日本に最新データセンターがないワケ、“壊しながら使う”が世界標準」と題した記事で、グーグル日本法人の名誉会長 村上氏へのインタビューが掲載されている。内容は日本のデータセンター事情についてのもの。内容は ・「日本は、データランターのメッカになれる条件を持っているが、コンテナなどの最新のデータセンターを建築するには複数の規制に抵触するので断念せざるを得ない」 ・「グーグルなどのIT企業は“機器を壊しながら”使う、日本ではそれができない」 ・「グーグルも日本にデータセンターの設置を検討しているが、それは日本のデータを預かるためではなく、世界のデータを
It's long been known that Google builds its own web servers, enabling it to design the servers for peak performance and energy efficiency. At today's Google Data Center Energy Summit, the company put one of its custom servers on display. Here's a brief video of the server, which features a power supply that integrates a battery, allowing it to function as an uninterruptible power supply (UPS).
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