zoomプロパティはIE独自のプロパティで、本来の機能は特定の要素の倍率を指定する為のプロパティですが、本来の機能として使う事は殆どなく、実際にはIEのバグを回避するために使われるケースが殆どです。 このzoomプロパティを使う事で、IE独自のhasLayoutプロパティの値がtrueになります。 尚、値をデフォルトのfalseに戻すには、zoom: normal;とする事で可能です。 IE8は、hasLayoutプロパティを廃止しているので、バグ対策としては使用できませんが、接頭辞を使う事で本来の機能としてのzoomを使う事ができます。 対応ブラウザ 対応ブラウザを見てもらうと、WebKit系のSafariとChromeも対応となっていますが、ちょっと困った事に実際対応しちゃってます。 そのため、バグ回避でzoomプロパティの指定が有る場合WebKit系で思わぬ動作をする可能性も0では無