対処法については一番最後に書いてありますので、面倒な方は読み飛ばして下さい: 対処法 このバグは当エントリ執筆時点の2019年3月22日現在確認ができています。また、現段階でAnsible本体にIssueとPull Requestを開いていますが、この時点では音沙汰が無いので、しばらくは修正されないかもしれません。 また、バグについてのReproducerも用意したので興味がある方はどうぞ: https://github.com/issei-m/ansible-s3-sync-bug-reproducer Ansibleについて 当エントリの読者には説明は不要かと思いますのでざっくりとしか説明しませんが、サーバー等の構成管理ツールです。Yamlファイルで求めるサーバーの状態を宣言(例:秘密鍵AでSSHログイン可能なユーザー foo が存在する事、など)すると、その状態を保ってくれます。最近
前提・実現したいこと Ansible Galaxy/GitHubで公開されているRolesをAnsible Towerで利用したいです。 以下の通り、同じRolesを取得してもAnsible Engine/TowerでそれぞれRolesの名前(ディレクトリ名)が異なってしまうことを確認しております。 Ansible Engineで使っていたPlaybookをそのままAnsible Towerで使えるよう、ディレクトリ名を同じにしたいです。 確認したこと、不明点 手元にAnsible Serverが2台あります。1台はAnsible Engineのみ動いており、もう1台ではAnsible Towerが稼働しています。 Ansible Engineの場合 以下でRolesをインストールすると $ ansible-galaxy install hoge-roles
boto3がimportできるようになった途端、concurrent.futuresがimportできないエラーをはかれました。 そもそもconcurrent.futuresとは? Python3.2で追加されたモジュール 複数の処理を並列実行するための機能を提供している どこで使われているやつなのか 自分の書いたプログラムでは使ってないということはどこかのパッケージに入っているやつだな〜 ということでエラーからどこで使われているか確認すると、 /usr/local/lib/python3.5/dist-packages/s3transfer/__init__.pyで使われているらしい なんでimportできないんだ? 確認したこと defaltのpythonのバージョン したがって、python3.2で追加されたモジュールが使えない状態なのか? もしそうなら、デフォルトのpythonのバ
こんにちは、つじたく(@Tsuji_Taku50)です。 この前Ansibleを使用している時に 「わりと重い処理(長時間掛かる処理)を実行するとAnsibleから反応が返ってこない」問題が起こりました。 それについての対処法を書きたいと思います。 実際に問題が起こった処理 対処方法 まとめ 実際に問題が起こった処理 実際にAnsibleで処理を行っている時に反応が返ってこなくなったのは sqlのdumpファイルをリストアしている時でした。 反応の返ってこなかった問題の処理↓ # dumpファイル反映 - name: Import dump.sql mysql_db: state: import name: test_db target: /home/Users/dump.sql test_dbという名前のテーブルにdump.sqlを反映するという処理になります。 dump.sqlファイル
Ansible getting started Getting started with Ansible Getting started with Execution Environments Installation, Upgrade & Configuration Installation Guide Ansible Porting Guides Using Ansible Building Ansible inventories Using Ansible command line tools Using Ansible playbooks Protecting sensitive data with Ansible vault Using Ansible modules and plugins Using Ansible collections Using Ansible on W
DockerコンテナでAnsibleをテストする¶ Ansible 2.0になり、Docker connection pluginが標準で入りました。これにより、Docker内にsshdを立てることなくAnsibleを直接実行できるようになりました。 すでに導入されている方も多く、かなり今更ではありますが、Dockerコンテナに対してAnsibleを実行してテストする方法についてここに記します。 参考GitHubリポジトリ Dockerに対する場合の制限¶ まず最初にAnsibleをDockerコンテナに対して実行する際の制限についてです。 基本的にはすべての機能が使えます。ただ、以下の制限があります。 /etc/hosts, /etc/resolv.conf, /etc/hostnameは書き換えできない これらのファイルはDockerがbind mountしており、書き換えられるが、置
2021.05.23、docker_container_execモジュールについて追記 Ansibleの処理対象としてDockerコンテナを指定する。 sshを使用しないので、接続先(=コンテナ内)でsshサーバーは不要だけど、コンテナ内にPythonは必要。 お試しということで、Python:3イメージを使う。 対象コンテナ起動 playbook inventory 実行 接続情報 警告は何? 確認 環境 (参考) Connection Plugins サンプルplaybook コンテナ内にPythonが無い場合 raw docker_container_exec 対象コンテナ起動 [zaki@cloud-dev ~]$ docker run -d --name=sample-py-container python:3 tail -f /dev/null 5ed36892e53e70e9
この記事は Ansible Advent Calendar 2014 の15日目の記事です。 キミは小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか! すべったところではじめます。 "Ansible Galaxy"(ここでは便宜上Galaxyと呼びます)とはAnsbile ロールのパブリックな共有サービスです。 Chefで言う"Community Cookbook"ですね。 大きな違いは同じことを行うロールが複数あります。以下の画像のようにmemcachedで検索すると複数出てきます。Cookbookだと1つしかないですよね。 12/4にoritaさんがGalaxyの利用については書いているので、今回は自分で作ったロールの登録するところをご説明したいと思います。 今回みんな大好きな"Aerospike"のロールを作成しました。 実際の構築が簡単なので、ロールもそれほどボリュームがあるものではないのです
Ansible Galaxyに自作ロールを登録するには 今度は自分で作ったロールをAnsible Galaxyで公開する際の手順を紹介します。 ロールをAnsible Galaxyに公開するに当たり、READMEファイルとメタ情報ファイルの2つを編集する必要があります。どちらのファイルもロールのテンプレート作成時に自動生成したファイルに「どのような内容を書くべきか」の説明が書かれています。 書くべき内容については後述しますが、具体的な記述内容についてはAnsible Galaxyで公開されているロールを参考にしてみてください。参考までに、筆者が作成した「CentOSの初期設定用にポート変更やファイアウォール設定を行う」ロールを以下で公開しています。 https://galaxy.ansible.com/tsyki/centos7-setup/ ロールのテンプレートを作成 ロールを作成するに
以前にansibleでvim,zshの設定を自動化する記事(http://qiita.com/nl0_blu/items/428656c1147775faefd1) を書いたが、これはvagrantの仮想マシンなど様々な場面で利用できた。 しかし、CentOS7とUbuntu16.04など環境が違う場合に、パッケージをインストールするコマンドが異なるためplaybookの中身を変更する必要があった。 そのため本記事では、その改善案としてPlaybookのディレクトリ構造やYAMLの中身などを変えることで、上記の手間をなくしたい。 OSをどう判別するか setup_moduleの結果で得られる変数はplaybookに利用できることから、これを利用する。
ページ概要 aptによるdebパッケージのインストール/アンインストールのサンプル。 specs - 細かいオプションについて あくまで最低限のサンプルで色々とオプションを付与できます。 それは「apt modlueのオプションが色々あるので見てみる」に書いておきました。 特に「state」オプションは知っておいた方が良いです。少しハマった。(==; - machine specs ansible version : 2.7.10 (pip) OS version : ubuntu 16.04.5 ( in conoha VPS) official page : apt output : github Usages: ansible-playbook tasks/apt/<taskfile> -i inventories/inventory install - install 1packa
Dockerとdocker-composeでコンテナの作成や実行を行うことができます。 〇インストール方法 1.下準備 ~/.ansible.cfgに以下の内容を設定します [ssh_connection] pipelining=True [defaults] host_key_checking = False 2. Dockerインストール対象のホスト・ユーザ・パスワードを環境に合わせてinventoryファイルに記入します inventory例 [docker] 192.168.1.16 [all:vars] ansible_ssh_port=22 ansible_ssh_user=pi ansible_ssh_pass=raspberry ansible_sudo_pass=raspberry 3.inventoryとdocker.ymlを準備し、以下のコマンドを実行します。 ans
概要 こんにちは。サイオステクノロジー 吉田です。 今回はAnsible Towerの機能の一つであるREST APIを使用し、外部からワークフローテンプレートを実行する方法になります。変数を渡して実行する方法も併せてご紹介します。この機能を利用して外部からリクエストを送信し環境作成用のテンプレートを作成するなど、他システムとの連携に使用できそうです。 REST APIからワークフローテンプレートの実行 前準備 REST APIで実行するワークフローテンプレートを作成しておきます。 今回使用するワークフローテンプレートのIDは16になります。 REST API実行 curlコマンドを使用してPOSTリクエストを送信します。 ヘッダにContent-Typeでjsonを指定し、実行ユーザのIDとPASSを指定します。 リクエストURLに実行するワークフローテンプレートのIDを入れ、workf
業務で Ansible を使い始めたので、プライベートの Ubuntu マシンも Ansible で環境構築中です 公式サイトでの手順を Ansible のお作法にのっとって書き直しただけですが、無事にインストールできました🎉 【参考】 https://docs.docker.com/install/linux/docker-ce/ubuntu/ https://docs.docker.com/compose/install/ https://gist.github.com/rbq/886587980894e98b23d0eee2a1d84933 前提 Ansible Roles を使用 sudo のパスワードは別途指定が必要 Docker/docker-compose のバージョンを固定したい場合はそれぞれ追加の指定が必要 できたもの --- - name: Add docker GP
新しい人生のために過去を捨て去ります。 これまでご覧いただきありがとうございました。 メンバーの方はOFUSEまたはメンバー用ブログをご確認ください。
はじめに この記事では、Ansibleのcopyモジュールについて説明します。 copyモジュールは、その名の通りcpコマンドと同じ機能を果たすもので、ファイルをコピーします。 ディレクトリごとファイルをコピーすることはできますが、空のディレクトリだけコピーすることはできません。 ※公式ドキュメントは、こちらから確認できます パラメータ(アーギュメント) パラメータに値を指定することで、処理を細かく制御することができます。 パラメータ 選択肢:デフォルト 機能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く