多くの企業サイトに英文版がある。英文というと、日本企業のサイトに載る英語に誤りが少なくない。それは単純なスペリング・ミスにはじまり、動詞の活用誤り、時制の不一致などあきれるほどの事例に満ちている。それだけに英文サイトの作成はIR担当者にとっても悩ましい課題だ。 欧米企業のIR担当者も英文サイトの作成では頭を悩んでいる。ひとくちに英文といっても、いったいどの英文で書くかという点だ。英語なのか米語なのか。英国や米国の企業サイトは、母国語で記載されているのだから、そうした問題はないと思われがちだ。しかし、実際の各社のサイトをみるとそうでもないらしい。 コンテンツで「メディア・コンタクト」を見ると、グローバルサイトと国別のローカルサイトで、「Media Center」と「Media Centres」、「News Centres」と「News Center」といった表記が混在する企業サイトは珍しくな
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