1日目:沖宮 / 波上宮 / 護国神社 /南部戦跡 2日目:慶良間諸島 / 渡嘉敷島 / 天久宮 3日目:安里八幡宮 / 識名宮 / 末吉宮 / 普天間宮 / 金武宮 4日目:玉泉洞(ここだけミーハーだな ^^;) さてここで基礎知識として琉球八社について触れておきたい。沖縄に日本の神道が伝わったのは14~15世紀の頃といわれる。沖縄は農耕社会に移行したのが12世紀と遅く、統一王朝(第一次尚氏王朝)が出現したのが15世紀初頭である。その12世紀から15世紀のわずか300年の期間に、本土に例えれば弥生時代から南蛮貿易時代に至るほどの劇的な発展を遂げている。 日本神道が伝わったのはその大航海時代の走りの頃のことだ。15世紀、昔は島であった那覇を沖縄本島とつなぐ長虹堤の建設が難工事であったことから、尚泰久王が日本から天照大神を勧請したことに始まるという。最初の神道式の神社は長寿宮といい、それに次