2021年11月24日のブックマーク (2件)

  • 「日本の敗戦はインテリのデマだ」ブラジルに住む日本人の9割がそう信じて起きた悲劇 根底に存在した「金持ちへの嫉妬心」

    勝ち組」「負け組」という言葉にはもう一つの意味がある。終戦後、ブラジルの日移民は、日戦争に勝ったとする「勝ち組」と、負けたとする「負け組」に分かれて、激しい抗争を繰り広げた。『灼熱』(新潮社)を出した作家の葉真中顕さんは「この抗争は殺し合いに発展し、23人が死亡した。フェイクニュースや陰謀論、デマの横行する現代だからこそ問うべき悲劇だ」という――。

    「日本の敗戦はインテリのデマだ」ブラジルに住む日本人の9割がそう信じて起きた悲劇 根底に存在した「金持ちへの嫉妬心」
    roseknight
    roseknight 2021/11/24
    大東亜戦争の開戦と同時に始まった日本人移民に対する弾圧が勝ち組問題に繋がるようだ。祖国の遠さを思えば、彼らに同情できる点はある。同化という点を考えると、日本人には移民の話には向かないのでは。
  • インドのIT産業「カーストは無関係」の大誤解

    なぜインドでIT産業が盛んになったのか インドといえばIT産業と思われる方も多いだろう。インドといえば貧困というのが、私がインドに行き始めた1990年代ぐらいまでの一般的なイメージだったから、ずいぶんと地位向上したものである。 インドでIT産業が盛んになった理由として、まったく新しい産業なのでどんなカーストの出身者でも活躍できるから、という理屈を日でも何度か耳にしたことがある。実際インドのIT産業自体が「カーストなどの出自とは無関係に個人の能力のみが評価される」と自己定義してきたのだから、日人がそう思っても不思議ではない。 では当に低カーストやダリト出身の人たちもIT産業で活躍しているのだろうか? インドのIT産業は、1980年代にアメリカのシリコンバレーで働いていたインド人ソフトウェア技術者たちが母国に戻り、アメリカの企業の下請け的な仕事を安価で請け負い始めたことに始まる。 199

    インドのIT産業「カーストは無関係」の大誤解
    roseknight
    roseknight 2021/11/24
    低カースト層向けの留保制度に対する反発や下請け産業としての蓄積がインドITの原動力か。高カーストのエリートがIT職に就いたことで、「実力主義」の印象が付いたのだろうか?インドの経済格差はより広がりそうだ。