2021年11月28日のブックマーク (2件)

  • 戦後の韓国はなぜ貧しかったのか? 活用されなかった日本の資産 『帰属財産研究』で明かされた韓国政府の「でたらめ」な管理 | JBpress (ジェイビープレス)

    (藤原 修平:在韓ジャーナリスト) 爽快な一冊と言うほかはない。『帰属財産研究』(李大根著、文藝春秋、2021年10月発行)は、それまで視界を遮っていた濃霧がすっかり消えたような読後感だった。 終戦により朝鮮半島から引き揚げた日人が現地に残した莫大な「帰属財産」は、その後、十分に生かされなかった。これまで誰も語ろうとしなかったその真実を、沈着冷静に剣を振り下ろすかのような鋭利な分析力で明快に解き明かしている。 韓国で暮らしているとそんなことは小耳にも挟まない。それどころか、「私たちは解放後、当に貧しかった」という話が、神話のように延々と語り継がれ、だから日支配が悪かったんだ、と言うのだ。 潤沢だったはずの日資産 著者の歴史学者、李大根(イ・デグン)が書に取り掛かろうとしたのは、韓国戦後史のこうした固定観念に対して疑問を抱いたからだ。まずこの著書では、日台湾・朝鮮統治の特殊性が

    戦後の韓国はなぜ貧しかったのか? 活用されなかった日本の資産 『帰属財産研究』で明かされた韓国政府の「でたらめ」な管理 | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/11/28
    韓国は解放後に残った帰属財産の管理で米国に振り回されたのだろうか。韓半島における主導権を握ろうとした米国と李承晩との思いは合っていたか?朝鮮戦争で日本が遺したインフラが破壊された影響もあるだろうけど。
  • 中国が仕掛ける「ハイブリッド戦争」に、日本が抵抗できない理由

    1971年生まれ。元・京都大学工学研究科大学院准教授。専門は政治経済思想。96年に東京大学教養学部(国際関係論)を卒業、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。05年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’ (Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日思想史新論』(ちくま新書、山七平賞奨励賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『国力論』(以文社)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 変異する資主義 衰退するアメリカ、軍事大国化した中国、すでに始まったハイブリッド戦争、そしてコロナウイルスのパンデミック。

    中国が仕掛ける「ハイブリッド戦争」に、日本が抵抗できない理由
    roseknight
    roseknight 2021/11/28
    政治経済を武器として辺境から漸進的に作戦を進める中国を相手に日米安保は邪魔ですらある。攻撃自体が曖昧で、何よりも米国は中国が好きだ。日本は保護主義に舵を切ることから始めるといい。米中の結託に注意。