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  • 「日本=おもてなしの国」は幻想?顧客側も考え直すべきこととは

    おおえ・ひでき/1952年、大阪府生まれ。野村證券で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事した後、2012年にオフィス・リベルタス設立。日証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員。資産運用やライフプラニング、行動経済学に関する講演・研修・執筆活動を行っている。『定年楽園』(きんざい)『その損の9割は避けられる』(三笠書房)『投資賢者の心理学』(日経済新聞出版社)など著書多数。 自分だけは損したくない人のための投資心理学 「株式投資をやっているが、なかなかもうからない」「相場は悪くないのにトータルで損している」──。投資の経験がある人なら、誰でも身に覚えがあるのではないでだろうか。それは心に落し穴があるから。そんな投資家の「心」にスポットを当て、「投資心理学」の視点から、自分だけは損したくない人のための投資術を伝授する。 バックナンバー一覧 「日=おもてなしの国

    「日本=おもてなしの国」は幻想?顧客側も考え直すべきこととは
    roseknight
    roseknight 2023/04/25
    ルールに基づく教条主義は、「安心」を求めたがる日本の価値観に基づくものだろうか。この事と「お客様は神様」の価値観は如何に折り合いを付けるのか?おもてなしは、時間感覚や地方経済によって左右されるだろう。
  • 「日本には世界で戦える基礎技術がいくつもある」──13大学が共催“大学発ディープテック”支援プログラム

    大学在学中&休学中に複数のIT系スタートアップでのインターンやベンチャーキャピタルでのリサーチバイトを経験後、フリーランスとして独立。現在は「TechCrunch Japan」などでスタートアップ企業のプロダクトや資金調達を中心としたインタビュー・執筆活動を行っている。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 日の大学に眠る“ディープテックの種”となる基礎技術を、適切な形で事業化するた

    「日本には世界で戦える基礎技術がいくつもある」──13大学が共催“大学発ディープテック”支援プログラム
  • 【検証】12万人殺害「東京大空襲」指揮の米軍司令官に良心の呵責はあったか

    1982年、富山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。NHKグローバルメディアサービス報道番組部ディレクター。主な制作番組はBS1スペシャル「なぜ日は焼き尽くされたのか」(衛星放送協会オリジナル番組アワード最優秀賞受賞)、「よみがえる悪夢」など。 ニュースな ビジネス・経済から、エンタメに教育政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 東京大空襲を指揮したのは当時38歳だったカーチス・ルメイ。1945年3月10日の深夜、米軍のB-29による爆撃で、一夜にして12万人の命が失われたと言われている(正確な数字はいまだに判明していない)。非人道的な人物と

    【検証】12万人殺害「東京大空襲」指揮の米軍司令官に良心の呵責はあったか
    roseknight
    roseknight 2023/03/10
    B-29の成果への欲求とルメイ自身の責任意識が東京大空襲の背景にあるのか。ヘンリー・アーノルドの意向が空襲の続いた一因ではあった。彼が継続の圧をかけてきた理由やルメイがそれに従った理由が気になる。
  • 【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方

    オーストラリアの政治学者。現在、シドニー大学およびベルリン科学センターの政治学教授。アデレード大学で政治、政府、歴史について学び、トロント大学で哲学と政治経済分野の博士号を取得。その後ケンブリッジ大学で研究を続けた。民主主義に関するクリエイティブな考え方を持つことで有名であり、1989年には世界初の民主主義研究所であるセンター・フォー・ザ・スタディ・オブ・デモクラシー(CSD)を創設した。ここ最近では、シドニー・デモクラシー・ネットワーク(SDN)を創設・運営した。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラなど各種メディアにコメントを寄せている。 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 そういえば、知らなかった。4000年の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。ウクライナ問題、台頭する中国、ポ

    【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方
    roseknight
    roseknight 2022/08/23
    嘗てカール・シュミットが唱えた「自由主義なき民主主義」が、支那を中心に現れているのかな。民衆と権力者の意志が一致する傾向は日本でもよく見られる。民主主義が生き残るための鍵はドイツ第三帝国にあるだろう。
  • 世界で進む公益事業の「再公営化」、国家と個人の“嫉妬”が経営リスクになる理由

    東京大学経済学部卒。野村総合研究所や外資系投資銀行で流通担当の証券アナリストとして活動。2003年に産業再生機構に入社し、カネボウとダイエーの取締役として2社の再建を担当。2007 年に経営支援専門会社フロンティア・マネジメントを設立し、共同代表に就任。同社は2018年東証マザーズ上場、2020年東証一部上場を果たす。『持たざる経営の虚実』(日経済新聞出版社)や『時間資主義の時代』(同)など著書多数 政策・マーケットラボ 日々起きている政治・マクロ経済・マーケットの動きを、専門家の執筆陣が鋭く分析する。投資や事業運営の方針を立てる上で役立つ「深い知見」を身に付けよう。 バックナンバー一覧 盛んだった公益事業の民営化 今では再公営化が進展する事態 我が国では1980年代の中曽根政権以降、公益事業の民営化が盛んになった。当時強い影響力を持ったサッチャー英首相、レーガン米大統領らの政策が背景

    世界で進む公益事業の「再公営化」、国家と個人の“嫉妬”が経営リスクになる理由
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    roseknight 2022/04/26
    一部の企業やその経営陣ばかりが得することが民営化の結果ではないか。新自由主義は富を偏重させてきた。フリードマンの問題意識は何処で間違っていたか?国民国家や社会の存在意義は未だに古びていないだろう。
  • なぜGoogleとAppleは、ビジネスに「哲学」を取り入れたのか

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 哲学の知識、思考法、対話を通じて企業の課題を分析する「哲学コンサルティング」への関心が高まっている。ここ数年、GoogleAppleなどGAFAが哲学者を雇用したことも話題になった。哲学コンサルは、「なぜそうなのか?」「それはどういう意味か?」と問いを交えながら、筋道を立てて考えを深めることで、ビジネスの質的な課題や進むべき道を探ろうという試みともいえる。哲学コンサルは、企業にどのような価値をもたらすのだろうか。(取材・執筆/末吉陽子) 問いかけと対話が肝となる 哲学コンサルの手法 哲学を事業内容にする日初の企業、クロス・フィロソフィーズ。現在、業界問わず経営者や従業員向けに、

    なぜGoogleとAppleは、ビジネスに「哲学」を取り入れたのか
  • 日本人は本当に自己肯定感が低いのか、潜在意識では米国人と同じ?

    心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員教授、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表。心理学をベースにした執筆、企業研修・教育講演等を行う。著書に『「やりたい仕事」病』『薄っぺらいのに自信満々な人』『かかわると面倒くさい人』『伸びる子どもは○○がすごい』『読書をする子は○○がすごい』『勉強できる子は○○がすごい』(以上、日経プレミアシリーズ)、『モチベーションの新法則』『仕事で使える心理学』『心を強くするストレスマネジメント』(以上、日経文庫)、『「上から目線」の構造<完全版>』(日経ビジネス人文庫)、『「おもてなし」という残酷社会』(平凡社新書)、『他人を引きずりおろすのに必死な人』(SB新書)など多数。 MP人間科学研究所 E-mail:mphuma

    日本人は本当に自己肯定感が低いのか、潜在意識では米国人と同じ?
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    roseknight 2022/03/15
    表の謙遜にこそ、自分への肯定意識が潜んでいるのではないか。表向きに謙遜が出来ている自身に誇りがあるのだと思う。自尊感情の内容は、無意識と意識次第で変わる。ネトウヨ連中は本質的に日本人では無いのかもな。
  • 立憲民主党は誰が代表になっても将来性なし!結党自体が間違いだった理由

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 総選挙での惨敗により辞任した枝野幸男代表の後任を選ぶ、立憲民主党の代表選挙が日(11月30日)に投開票される。逢坂誠二元首相大臣補佐官、小川淳也国会対策副委員長、泉健太政務調査会長、西村智奈美元厚生労働副大臣が立候補しているが、正直、まったく関心がない。誰が代表になろうと、立憲民主党に将来の展望はないからだ。(立命館大学政策科学部教授 上久保

    立憲民主党は誰が代表になっても将来性なし!結党自体が間違いだった理由
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    roseknight 2021/12/01
    今の立憲は旧政権メンバーを隠すことでかえって国民の不信を煽っている。左翼側に集まることで成立した背景を考えれば共産党に政策面で拘束されるのも必然か。我々は政治改革そのものを更新せねばなるまい。
  • 中国が仕掛ける「ハイブリッド戦争」に、日本が抵抗できない理由

    1971年生まれ。元・京都大学工学研究科大学院准教授。専門は政治経済思想。96年に東京大学教養学部(国際関係論)を卒業、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。05年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’ (Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日思想史新論』(ちくま新書、山七平賞奨励賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『国力論』(以文社)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 変異する資主義 衰退するアメリカ、軍事大国化した中国、すでに始まったハイブリッド戦争、そしてコロナウイルスのパンデミック。

    中国が仕掛ける「ハイブリッド戦争」に、日本が抵抗できない理由
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    roseknight 2021/11/28
    政治経済を武器として辺境から漸進的に作戦を進める中国を相手に日米安保は邪魔ですらある。攻撃自体が曖昧で、何よりも米国は中国が好きだ。日本は保護主義に舵を切ることから始めるといい。米中の結託に注意。
  • あきれた「野党共闘」、民主党への政権交代時と比べて見える稚拙な構想とは

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 岸田文雄首相が、衆議院の解散・総選挙を決断した。総選挙の重要な焦点の一つが、「野党共闘」が自民党・公明党の連立与党との対立軸を築けるかだ。日維新の会を除く野党は、小選挙区289のうち、約220で候補者一化ができたと発表している。しかし、2009年の政権交代当時と比べると、どうも構想に稚拙さを感じる。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)

    あきれた「野党共闘」、民主党への政権交代時と比べて見える稚拙な構想とは
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    roseknight 2021/10/20
    共産党や市民連合を闇将軍とした野党共闘を見ると、立憲は昔の自民党的な体質を持っていることが分かる。枝野幸男に政策や国家像を創る意志が無いのだ。野党が改革路線を抑える岸田政権に信頼性で勝てるかは怪しい。
  • 眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク
    roseknight
    roseknight 2021/09/03
    諜報機関によるスキャンダル発見による外交環境の悪化や皇室への信頼の失墜も恐ろしいし、新興宗教の膨張も問題だ。皇室と神話との繋がりは稀薄になる一方だ。万世一系論は早晩通じなくなる。女系天皇の成立を急げ。
  • 無観客でも五輪開催を強行、IOCの「金と欲望の歴史」とは

    1974年、上智大学卒業。米AP、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年、TBS「報道特集」キャスターとして日テレビ報道界に転身。その後、テレビ朝日やテレビ東京などの報道番組のキャスターを歴任。日米経済摩擦、アメリカ大統領選、東欧、ロシア中国、朝鮮半島、カンボジア、イスラエル、中東などの海外ニュースを中心に取材。西側のテレビジャーナリストとして初めてロシア秘密戦略原子力潜水艦タイフーンの取材に成功。2008年から2013年まで明治大学国際日学部初代学部長。外交政策センター理事、価値創造フォーラム理事、ニュースオプエド編集主幹、東京クラシッククラブ専務理事。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「黒い輪」をサマランチから受け継いだのがベルギー

    無観客でも五輪開催を強行、IOCの「金と欲望の歴史」とは
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    roseknight 2021/07/27
    近代五輪の公平主義はロサンゼルス大会におけるIOCの財政難の前に放逐された。背後には消費主義の大元である米国がいる。日本は五輪とは関わらない方がいい。東京五輪が終わったら政商たちの始末を急ごう。
  • 「西郷隆盛は西南戦争に勝つ気がなかった」論の意外すぎる根拠とは?

    ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、に関わるさまざまな人たちの「だから、このを書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 地理とは「地球上の理(ことわり)」である。この指針で現代世界の疑問を解き明かし、ベストセラーとなった『経済は地理から学べ!』。著者は、代々木ゼミナールで「東大地理」を教える実力派、宮路秀作氏。日地理学会企画専門委員会の委員として、大学教員を中心に創設された「地理学のアウトリーチ研究グループ」に参加し、精力的に活動している。2022年から高等学校教育で「地理総合」が必修科

    「西郷隆盛は西南戦争に勝つ気がなかった」論の意外すぎる根拠とは?
    roseknight
    roseknight 2021/06/24
    海路が選ばれなかったことを考えると、西郷隆盛には元々新政府を倒すつもりは無かったのかな。本人は大久保利通の方針には大反対していた筈だが。「自らの時代の役目の終わり」とは何かが少し気になる。
  • 「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    「東京五輪やっぱり最高!」というマスコミの手のひら返しを警戒すべき歴史的理由
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    roseknight 2021/06/17
    盛り上がりを重視するマスメディアが五輪を持ち上げる可能性は十分にある。成功体験が捏造された背景には戦後の消費主義があるのでは。産業の構造が違う現代では五輪に得は無い。次世代産業へのビジョンを急げ。
  • モンゴル帝国から日本を救った北条時宗が「英雄」とは言い難いワケ

    ほんごう・かずと/1960年、東京都生まれ。東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専門は、日中世政治史、古文書学。『大日史料 第五編』の編纂を担当。著書に『日史のツボ』『承久の乱』(文春新書)、『軍事の日史』(朝日新書)、『乱と変の日史』(祥伝社新書)、『考える日史』(河出新書)。監修に『東大教授がおしえる やばい日史』(ダイヤモンド社)など多数。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 鎌倉時代、2度にわたってモンゴルに攻め入られた日。そんな大国の侵攻から日を救った英雄とみられているのが、北条時宗だ。しかし、モンゴルが日に攻め入った経緯を

    モンゴル帝国から日本を救った北条時宗が「英雄」とは言い難いワケ
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    roseknight 2021/05/31
    趙良弼のレポートを知らなかったであろう北条時宗がフビライに返書を出さなかったのは当然では。杜世忠らが斬られた原因は元への警戒だな。後、弘安の役を語るには御家人や朝鮮人離反者の存在を忘れてはならない。
  • 大正デモクラシーは「日比谷焼打ち事件から」は誤り、なぜ軍国主義を招いたか

    歴史研究家、歴史作家、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。 1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。 歴史書籍の執筆・監修のほか講演やテレビ出演も精力的にこなし、わかりやすく記憶に残る解説で熱く支持されている。 著書に『日史は逆から学べ』(光文社知恵の森文庫)、『歴史の勝者にはウラがある』(PHP文庫)、 『禁断の江戸史』(扶桑社新書)などがある。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 中学・高校の教科書に必ず掲載されている「日比谷焼打ち事件」。この事件を機に大正デモクラシーが始まったというのが、いわば常識

    大正デモクラシーは「日比谷焼打ち事件から」は誤り、なぜ軍国主義を招いたか
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    roseknight 2021/05/20
    非常特別税や膨大な動員、メディアの誇張が大衆の原動力となった日比谷の件。背景には団結することへの快感があるのでは。在郷軍人会と警察の癒着は大正デモクラシーにも影響しただろう。民主主義と国軍は一体だ。
  • 【出口治明学長】“知の爆発”が起きた古代ギリシャの哲学者、ソクラテス、プラトン、アリストテレスが私たちに教えてくれる「真の教養」とは?

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を

    【出口治明学長】“知の爆発”が起きた古代ギリシャの哲学者、ソクラテス、プラトン、アリストテレスが私たちに教えてくれる「真の教養」とは?
    roseknight
    roseknight 2021/05/16
    真実を別のところに求めたプラトン、経験を基に論理を立てたアリストテレスは本質を追求する点で一致するだろう。特に自身が何を知っているのかというソクラテスの問いは重要だ。世は一種の理論では動かないだろう。
  • 【出口治明】間違いだらけのイスラーム教!日本人は、なぜこうも誤解してしまうのか?

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を

    【出口治明】間違いだらけのイスラーム教!日本人は、なぜこうも誤解してしまうのか?
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    roseknight 2021/05/05
    決まった聖職者がおらず、新入りをすぐに仲介出来る気軽さがイスラム教の強みなのか。ただ権威の曖昧さがシーヤ派とスンナ派の抗争の要因にも見える。後、廃仏毀釈とイスラム国との考え方が合うかは疑問である。
  • なぜ東西に広い中国が「時差」を設けていないのか

    幅広いネットワークを生かして、国内外を問わずあらゆる情報を収集し、独自の切り口で書籍を制作する企画編集組織。スパイスのきいた視点には定評があり、生活に根づいた役立ち情報から、経済・地理・歴史・科学といった教養雑学まで、その領域は広い。著書に、『世界の紛争地図 すごい読み方』 『おもしろ雑学 日地図のすごい読み方』 『おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方』 『おもしろ雑学 日歴史地図』 『おもしろ雑学 世界の歴史地図』 『読み出したら止まらない!英語 おもしろ雑学』 『関東と関西 ここまで違う!おもしろ雑学』 『知れば知るほど面白い 世界の「国旗・国歌・国名」なるほど!雑学』 (以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。 おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方 地政学が一大ブームだが、そのベースとして必要なのは「世界地図を読む力」、すなわち各国の文化歴史背景、政治経済や社会情勢に

    なぜ東西に広い中国が「時差」を設けていないのか
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    roseknight 2021/04/10
    中国が北京の標準時で国を統一している背景には中央集権体制があるのかな。新疆時間のことを考えれば難しいだろうがな。後、ミャンマーは少数民族の存在にどう向き合うのか?民主主義が適切かも疑問ではある。
  • 文春に眠る「太平洋戦争の肉声」、浮かび上がる日本人の意外な姿とは

    きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 文春は、お嫌いですか?元編集長の懺悔録 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が明かす週刊誌報道の舞台裏。記者たちの奮闘ぶりはもちろん、権力との対峙から文豪の素顔まで、40年間の文春での日々を赤裸々に振り返ります。 バックナンバー一覧 文芸春秋に入社して2018年に退社するまで4

    文春に眠る「太平洋戦争の肉声」、浮かび上がる日本人の意外な姿とは
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    roseknight 2021/03/24
    山本五十六中将に課された期待、丸山豊を始めとした旧日本兵等の本物の声は現代にも通じるか。敵国人との未来を巡るやり取りは微妙なものだ。現代人は歴史とは何かを忘れていないか。価値観の交錯にも注目したい。