ブックマーク / globe.asahi.com (2)

  • 日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ:朝日新聞GLOBE+

    歴史に残る優れたトップリーダー」と聞かれたら、どんな人物を思い浮かべるだろうか。 織田信長のような、強烈なトップダウンタイプ。 アンドリュー・カーネギーのような、傾聴力に優れたタイプ。 スティーブ・ジョブズのような、天才肌。 人によってイメージも理想も様々だと思うが、私には昔から一人だけ、 「こんなリーダーシップ、当にありえるのだろうか…」 と、疑問に思っていたリーダーがいる。 日露戦争においてロシア軍を打ち破り、世界を驚かせた大山巌・日陸軍元帥だ。 西郷隆盛のいとこであり、太平洋戦争で日が敗れるまで理想のリーダーとして、多くの人の尊敬を集めた人物である。 日露戦争時の満州軍総司令官、大山巌・陸軍大将=1904年、朝日新聞社 しかしその語られるところは、ある意味で異質だ。 部下に仕事を任せ、自分は何もしない。 いつもニコニコしているだけで、部下の仕事に一切口を出さない。 「責任は私

    日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ:朝日新聞GLOBE+
    roseknight
    roseknight 2023/03/11
    組織に関する僅かな差分を理解できるか否かが指導者の明暗を分ける。大山巌は責任の程度や問題の根源を知り、採るべき方針を考え続けたのだろう。物事を円滑に進めるマネジメントでは組織を導きぬくことは出来まい。
  • 中国人の社員旅行に参加した 初めて分かった「彼らが日本人から受ける視線」:朝日新聞GLOBE+

    「大島さん、社員旅行に一緒に行きませんか?」 ある日、団地に住む友人の王世恒さんから電話があった。王さんはIT技術者として働いていたが、数年前に中国人のIT技術者を派遣する企業を立ち上げた。その社員旅行に一緒に行かないかというのだ。 聞けば、バスを借り切って伊豆に行くのだという。中国人の社員旅行に参加できるとはめったにない機会だ。二つ返事で「行きます!」と伝えた。 夏の終わりの旅行当日、集合場所の東京駅前には社員とその家族合わせて約80人が集まった。そのうち何組かは、王さんと同じく芝園団地に住む社員だ。参加者のうち、日人は私ともう一人の王さんの友人、そして王さんの会社で働く日人の営業担当社員の3人だけだ。 日では社員旅行をする会社は減ったが、中国人の会社ではそうでもないらしい。「社員旅行温泉やスキーに行った」という話は、私がボランティアをしている芝園日語教室でも耳にする話だ。個人

    中国人の社員旅行に参加した 初めて分かった「彼らが日本人から受ける視線」:朝日新聞GLOBE+
    roseknight
    roseknight 2019/09/29
    安易に移民だグローバルだの言う故に互いの溝が埋まらない。それに加えて、日本人が共同体の外部を一括り的な言葉で表現しようとすることがより事態を複雑にする。安易な移民政策は日本社会を悪化させるだろう。
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