![man@bowまなぼう 経済について楽しく学べる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/417ae5884d3460906df4e66e6aa75e3c36b910d4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmanabow.com%2Fimgs%2Fcommon%2Ffb_image.gif)
中国の金融市場が大パニックに陥っている。銀行の連鎖破綻の噂が飛び交い、短期金利が一時、13%にも跳ね上がった後、急落するなど荒れ模様だ。背後には中国経済の火種である「影の銀行(シャドーバンキング)」の問題があり、金融崩壊がいつ起こってもおかしくない。 中国の金融市場で、上海銀行間取引金利の翌日物が17日の約4・8%から急上昇、20日に約13・4%と過去最高に跳ね上がった。 背景にあるのが、中国人民銀行(中央銀行)の金融引き締めだ。銀行以外のルートで資金調達する「影の銀行」から資金が不動産市場などに流れ込んでいるが、元本や利息が回収できない恐れが高まっている。 米著名投資家のジョージ・ソロス氏が、2008年のリーマン・ショックの引き金となった「サブプライム・ローン問題と似ている」と警鐘を鳴らすなど、海外投資家の懸念も広がっており、人民銀行は「影の銀行」への資金流入を抑制するために蛇口を
冬の時代へ これからアメリカでは航空運賃が値上がりし、サービスは低下するだろう Mike Theiler-Reuters 安価な運賃で空の旅を楽しんできた者に受難の時代が訪れた。原因は、先日発表されたUSエアウェイズとアメリカン航空の合併だ。既にノースウエスト航空はデルタ航空に、コンチネンタルはユナイテッドに、エアトランはサウスウエストに買収されており、これで近い将来、4大航空会社がアメリカ市場の約70%を占めることになる。 これが独占とまでは言わないが、30年以上にわたって熾烈な競争が繰り広げられ、常に運賃が下げられてきた時代はこれでほぼ終わったと言っていい。 かつては運賃が米民間航空委員会によって定められ、各社が利益を得られる仕組みになっていた。だが70年代後半から80年代前半にかけて、カーターとレーガン政権下で行われた規制緩和によってすべてが変わった。 新規参入組が次々と現れ、従来の
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