東京都が先日、人口のピークが2025年で1398万人に達すると発表した。従来の予想よりも5年後にずれたことになる。15年の人口の推計値は1352万人だから10年で46万人しか増えない。たったの約3%。ただ、世帯数は今後もずっと増えそうだ。それも1人世帯が増えていくように思える。 世帯数は、ほぼ住宅需要と重なる。つまりは、1人住まい用の住宅需要は賃貸、分譲に限らず今後も増え続ける。 最近、東京や大阪の都心で供給される新築マンションを見ていると、「コンパクトタイプ」と呼ばれている60平方メートル未満の間取りが多くなった。住んでも2人。だいたいがシングルの需要を想定している。 そういったマンションの広告を見ていると、若いシングル層を想定しているように見えるが、実際に購入するのは40代以上が多いはずだ。 私のところにも、よくシングル層から購入の相談を寄せられ、ほぼ40代以上。「ローンが組めるうちに
結論からいえば、死亡事故を起こしやすい免許保有者は85歳以上になっています。全体としての平均件数が1.93なのに対して、85歳以上では10.14となっています。とはいえ、これでも減っているほうで、過去には14.18(平成21年)と飛び抜けて高い年もありました。 85歳以上に続くのは16~19歳の6.67、もっとも低いのは35~39歳の1.18となっているのです。ちなみに65~69歳の数値は1.84と平均より低く、70~74歳でも2.04とほぼ平均値。高齢ドライバーとひとくくりにしがちですが、75歳未満であれば問題視する必要はないということが数字から見えてきます。 一方で、75~79歳は3.41、80~84歳は4.79と徐々に増えています。それにしても85歳以上になると圧倒的に10万人当たりの事故件数は増えているわけで、限られたリソースの中で高齢ドライバーの対策をするのであれば、85歳という
昨年1年間に全国の警察が摘発した外国人(永住者除く)刑法犯の事件のうち、ベトナム人によるものが2500件を突破し、国籍別で中国人を抜き1位となっていたことが26日、警察庁への取材で分かった。外国人犯罪の摘発件数が平成17年をピークに減少する一方、ベトナム人の犯罪は3倍以上に増加。捜査幹部は「中国人が中心となってきた外国人犯罪の勢力図が変化している」と警戒感を強めている。 警察庁によると、昨年の外国人の刑法犯の摘発件数のうち、ベトナム人によるものは2556件で1位。26年の1972件と比べ約1・3倍となった。 国別では、中国2390件、ブラジル1282件と続いた。凶悪犯(殺人、強盗、放火、強姦の各罪)に絞っても総数142件のうち、ベトナム人が最も多い34件となった。 外国人の刑法犯の摘発件数は17年の3万3037件をピークに年々減少しており、26年には初めて1万件を割り込み、昨年は9417件
福岡市博多区のJR博多駅前の道路が大陥没した事故。実は、福岡出身で地層ファンとしても知られるタレント、タモリ(71)が、博多の地盤の弱点を言い当てていたという。どういうことか。 昨年9月に放送されたNHK「ブラタモリ」でのこと。この回は、タモリの故郷でもある博多に桑子真帆アナと訪れている。 ビル街のど真ん中にある遺跡の発掘現場を訪問。ここは、今回の事故現場と同じ市営地下鉄七隈線(3号線)の工事が行われているところだ。 この現場は、わずか3メートルほどの地層に、弥生時代から江戸時代まで5つの地層が積み重なっていることが、一目でわかるようになっていた。 さらに、その地層が海の上の砂丘に幾重にも積み重なってできたものであることを、福岡市博物館の職員らと実地で確認するという内容だった。 「図らずも、ブラタモリが博多の地盤の弱点を見抜いていました。番組内でも、遺跡に足を踏み入れたタモリが『砂ですね』
女性セブンの名物アラ還記者“オバ記者”こと野原広子(茨城県出身・59才)が世間に疑問をぶつける! 今回は民主党代表の蓮舫議員についてだ。 * * * ここのところ私の周囲は、蓮舫党首の話で持ち切り。 「『反省している』と胸張って言っちゃダメだよ」 「それより『私は18才のときぃ、父とぉ』って、ヘラッと笑わないでほしかったなぁ」 この間まで蓮舫ファンだった友達も、二重国籍問題からは「去年の夏の街頭演説は、すごい迫力。カリスマ性もあったのよ」と、過去形だ。 で、私が首を傾げているのは、今さらながら、名前のこと。彼女は蓮さんちの舫さんで「蓮舫」と、ずっと思っていたけど、実は村田蓮舫さんなんだってね。 てことは、大臣だった彼女を、私たちはずっと呼び捨てにしていたのよ。自身は、「謝から斎藤、村田とその時の立場で名字は変わったけど、名前だけは変わらず私」と説明していたけど、本人の気持ちはともかくよ。た
■生活変えたケータイ革命、絵文字・小説ブーム 海外普及できず NTTドコモが従来型携帯電話(ガラケー)向けのインターネット接続サービス「iモード」に対応した端末の出荷を年内をめどに終了し、在庫販売だけにとどめることになった。平成11年の販売開始から18年間での幕引きは、スマートフォン(スマホ)時代を象徴する出来事といえる。一方で、手のひらで気軽にネットを楽しむ環境をつくったiモードは人々の生活スタイルを劇的に変えてきた。 サービス開始以来、普及の原動力になったのがiモードメールだ。従来のショートメールより安価に長文を送ることができる上、笑顔や泣き顔などを表現した独自の絵文字にも対応しメールを視覚的に楽しめるものにした。 絵文字はその後、競合他社や米アップル「iPhone(アイフォーン)」も追随。無料通話アプリ「LINE」のスタンプ機能などスマホ時代のコミュニケーションの先駆けになった。NT
「生涯一捕手」を標榜した野球評論家の野村克也氏(81)は、今のプロ野球界に大きな危機感を持っているという。新刊『野村の遺言』も話題の野村氏が展開する「捕手論」は、傾聴に値する。 * * * プロ野球のレベルは低下している。そしてその大きな原因は「キャッチャーの不在」にある。 最近は力一杯投げて力一杯打つことが「力と力の勝負」であると、選手も監督も、ファンも信じて疑っていないように感じる。そこにあるのは単なる打ち損じ、投げ損じの結果だ。こんなただ投げて打って走ってというものは野球ではない。 野球には「間」がある。一球投げて休憩、一球投げて休憩……この「間」は何のためにあるのか。「考え、そなえるためにある」のだ。 野球は「頭のスポーツ」なのである。選手の能力だけでは勝敗は決しない。一球ごとに生じる「間」を使い、刻々と変化する状況を見極めて最善の作戦を考える。結果、弱者が強者を倒す意外性が生まれ
今回も証拠の提示はなく、国民は本当に蓮舫氏が台湾籍を離脱したのかすら確認できない。すみやかに証拠を開示し、特に台湾旅券の使用状況を示すべきである。 それは、公職選挙法上の経歴虚偽記載や、旅券法、税法などの違法行為の有無を判断するのに不可欠の材料だ。 蓮舫氏は「二重国籍」状態は、不注意によると強弁しているが、戸籍謄本などを見れば、国籍選択の不履行は一目瞭然だったはずだ。 「私は、二重国籍なんです」(『週刊現代』1993年2月6日号)などとメディアで発言してきたことが営業トークだと言い張るなら、それを証明する責任がある。そもそも、キャスターやタレントとして“偽の二重国籍”を売り物に「産地偽装」のようなことを試みたなどと平気で言うのもいかがなものか。 さらに、民進党は公党として、国籍選択すらしていない人物を国会議員や閣僚、党代表としたことについて、国民に謝罪すべきである。ガバナンス(統治)能力の
ハ~イ! みなさん。 俺は慰安婦問題への偏った反日姿勢だけでなく、さまざまな分野について、国連がいかに「無用の長物」であるかを訴え続けてきた。そのことを、国連自身が証明するようなニュースを聞いたぜ。 南スーダンの首都ジュバで7月、大統領派と反政府側が衝突して、270人以上が死亡した。その際、国連平和維持活動(PKO)に従事していた部隊が、命からがらに逃げ出してきた一般市民の保護要請を無視したというんだ。米ワシントンDCに本部を置くNGO(非政府組織)の報告書を、AP通信などが伝えていた。 中国から派遣された部隊に至っては、一般市民に対して催涙ガスを使用し、武器や弾薬をその場に放棄して逃げ出したという報道まであったぜ。ホントかよ。 中国といえば、2015年の公表国防費は約1440億ドル(約14兆9050億円)で、軍事関連支出の総額は1800億ドル(約18兆6350億円)以上とみられている世界
★(5) 9月7日の朝日新聞朝刊、「ニュースQ3」欄に、「陸自エンブレムに日本刀 なぜ?」と題する記事がある。陸上自衛隊が記念品などに使うエンブレムに、日本刀がデザインされたというので、問題になっているというのだ。 記事によると、注目のエンブレムは「上段に日の丸、下に陸自のモチーフの『桜星(おうせい)』。そして真ん中には、交差する抜き身の日本刀とさや」で、「『桜刀(さくらかたな)』と名付けられ、5月に公表された」という。 陸上幕僚監部の広報室は「安倍政権が掲げる『積極的平和主義』を具現化したデザイン」「国連平和維持活動(PKO)や国際共同訓練などで他国軍と交流する際、エンブレムを刻印したメダルや盾を記念品として贈る予定」などと説明している。 このエンブレムに対し、「国内のみならず海外でも大きな反発を引き起こす」として、撤回を求めて署名活動を始めた人がいるそうだ。 同紙によると、埼玉県の66
東京都の小池百合子知事(64才)が築地市場移転問題で、石原慎太郎元知事(83才)からのヒアリングに乗り出す。都知事選中には「厚化粧」発言で応酬を繰り広げた2人がいよいよ“直接対決”。実はこの2人には、約50年の長きにわたる因縁があった--。 小池氏は1952年、兵庫県芦屋市生まれ。1971年にエジプトのカイロ大学に留学するまでは関西で暮らし、最初の衆議選では地元の兵庫2区から出馬している。 今は東京のリーダーなので大手を振って言えないだろうが、小池氏は熱烈な阪神タイガースのファンでもある。 「お父さんの勇二郎さんは貿易会社や石油卸会社を経営し、日本とエジプトを行き来する生活を送っていました。そんなお父さんの影響で、小池さんもカイロ大学に留学したんです。政治活動にも熱心だった勇二郎さんが応援していたのが、10才年下の石原慎太郎さんでした。出会ったのは1960年代で、石原さんはまだ30代。その
民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題で、インターネットの言論プラットフォーム「アゴラ」が29日、蓮舫氏あてに公開質問状を提出した。国民にウソをついていた国籍問題について、野党第一党の党首として口頭ではなく、公文書などの証拠を示して説明を求めるものだ。蓮舫氏は「ごまかし」なく、国民に真実を提示できるのか。 注目の質問状は、アゴラ編集部が29日夕、蓮舫氏のツイッターに送付するとともに、ネット上で公開した。夕刊フジでも同問題を徹底追及した、徳島文理大学の八幡和郎教授が問題提起を続けてきたサイトだ。 国会議員の法令順守が問われる蓮舫氏の「二重国籍」問題を明らかにするため、アゴラは(1)(1985年に日本国籍を取得しているが)日本国籍を選択した日付の戸籍関係書類(2)9月6日に東京の台北駐日経済文化代表処に出した台湾旅券を含むすべての書類(3)9月23日に台湾の当局から受け取った国籍喪失証明書-の開示
朝鮮半島の山は禿山(はげやま)ばかりだ、と思っている日本人は少なくない。ソウルだけ見ていると、そう思い込むかもしれないが、地方に行けば森林の密度は低くても、樹木に覆われた山はいくらでもある。日本統治時代に、日本人が中心となって熱心に植林をした結果だ。 ところが、韓国ではいま、「日帝が植えた木だから伐採しろ」だけではなく、「日本原産の樹種だから、引っこ抜いて別の木に植え替えよう」といった動きがあちこちで出てきている。 「半島に禿山が多いのは日帝の乱伐による」とは、韓国人と日本の日教組の“常識”だが、二重の誤認がある。韓国の森林面積率は63・5%(日本は68・2%)であり、中国の21・2%とは比べものにならないほど高い。 韓国の国立山林科学院は2009年、朝鮮総督府が1910年に作成した『朝鮮林野分布図』を分析した結果、(1)当時の森林面積は71%(筆者注=北部の森林面積率が圧倒的に高いため)
民進党の蓮舫代表代行は13日、自身に台湾籍が残っていたことを明らかにした。インターネットや夕刊フジ、産経新聞では、蓮舫氏の国籍問題を指摘してきたが、懸念が現実のものとなった。蓮舫氏は6日、台湾当局に国籍を放棄する書類を提出しており、現在手続きが進められているという。 二重国籍の何が問題なのか。日本の国籍法上、二重国籍者は認められていないが、外国籍の離脱は努力義務にとどまり、離脱していなくても罰則はなく、厳格な運用は行われていない。このため、二重国籍者は多く、国会答弁では「平成14年(2002年)には約3万3000人を超えている」とされた。 蓮舫氏が一般人ならば、それほど目くじらを立てる必要もないだろう。 国家公務員の場合、二重国籍が不可であるのは常識だ。外務公務員法第7条では「国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者は、外務公務員となることができない」と規定されている。筆者のように官僚出身
韓国の超党派の国会議員団が15日午前、不法占拠する島根県・竹島(韓国名・独島)に強行上陸した。日本政府は韓国政府に再三抗議してきたが、韓国議員らは「無礼だ」と反発していた。慰安婦問題をめぐる日韓合意後、改善の兆しも見えていた日韓関係だが、単なる抗議で終わらせていいのか。懲罰的な対抗措置も検討すべきではないのか。 聯合ニュースなどによると、上陸したのは与党セヌリ党の羅卿●(=王へんに援の旧字体のつくり)(ナ・ギョンウォン)議員を団長とする「国会独島訪問団」の計10人。「共に民主党」などの野党議員も参加した。ヘリコプターで上陸後、独島警備隊を激励したという。 日本政府の事前の抗議を無視する暴挙に、菅義偉官房長官は「到底受け入れられず、極めて遺憾だ」と反発したが、韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「口頭の抗議は効果がない。報復措置を実行すべきだ」といい、別表のような提案をした。 第1は
「もう二度とこんなふうにカメラの前に立つことはないと思っていた」--『クウネル』(マガジンハウス刊)9月号から新連載「伝説のおしゃれミューズ」をスタートさせた小林麻美(62才)は、そんな思いを口にしているという。 25年ぶりに私たちの目の前に現れた彼女は、167cmという長身に華奢なスタイル、そして柔らかいウエーブのかかった黒髪。あの頃の面影を残しながらも、確かな時間を重ねてきたからであろう、いっそう上品なカッコ良さをまとっていた。 小林麻美は1970年、文化学院在学中に『ライオン』のCMで芸能界デビュー。その後、モデル、女優、エッセイスト、歌手、詩人、写真家などと、なんでもこなす多才の人だった。当時の彼女を知るスポーツ紙記者が振りかえる。 「きらびやかではないけれど、いつもどこかでキラめいていたという印象の、特別な存在感でしたね。大原麗子が“少し愛して、なが~く愛して”で男性たちのイイ女
もはや日本人にとっての通信インフラといえるほど普及した無料通話アプリ「LINE(ライン)」を展開するLINE(東京都渋谷区)が15日、東京証券取引所に上場。上場承認を受け、これまで非上場企業として公開してこなかった同社の経営情報が開示された。社内取締役5人のうち3人が韓国系で、ほとんどの株式を保有しているのは韓国の企業と個人。また、直近の決算は79億円の連結最終赤字で、韓国系役員の報酬が52億円超だったことも明らかにされた。 ◇ 金融商品取引法では、新しく上場株式を売り出すためには、内閣総理大臣宛てに「有価証券届出書」を提出しなければならない。東証が6月10日に上場を承認すると、EDINET(電子開示システム)などでこの書類が公開された。 社外取締役を除く役員構成をみると、出沢剛社長、舛田淳取締役以外の3人は韓国系だ。LINEは韓国のIT企業ネイバーの子会社で、同社出身の役員が名を連ねる。
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