ロンドン(CNN) 最高時速約390キロのスーパーカー、マクラーレンF1の設計者として知られるゴードン・マレー氏が、新たに都市走行向けの超小型車「T.25」を発表した。F1技術を駆使した構造に加え、小回りや燃費の良さが特徴とされる。 同氏が率いるゴードン・マレー・デザイン(本社・英シャルフォード)が先月末、英オックスフォード大で、3年前から開発を進めてきたT.25の詳細を初めて明らかにした。 車体は全長2.4メートル、全幅1.3メートルと、独ダイムラーAGの超小型車「スマート・フォーツー」よりも小さい。重量を550キロに抑えることにより、1リットル当たり約31.5キロの燃費を達成したという。ガソリンモデルが9000ドル(約80万円)前後、電気モデルの「T.27」は1万8000ドル(約160万円)前後で販売されるという。 T.25の回転半径は3メートルと、ライバル車種の4〜5メートルを大幅に
(CNN) 米デラウェア大の研究チームによると、北極圏のデンマーク領グリーンランド北部のペテアマン氷河から5日、面積260平方キロの巨大な「氷の島」が分離し、海上を漂流し始めた。このまま南下すれば、カナダとグリーンランド間のネアズ海峡をふさぐ可能性もあるという。 チームによれば、崩落した氷塊の大きさは米ニューヨーク・マンハッタン島の約4倍で、高さは超高層ビル、エンパイアステートビルほどに達する。氷塊に閉じ込められている水の量はハドソン川の流量にして2年分以上、全米国民が利用する水道水にして120日分にも相当する。北極圏で観測された崩落としては、1962年以来の規模だという。 同チームは北極から約1000キロに位置するネアズ海峡の氷の状況を研究している。今回の崩落は米航空宇宙局(NASA)の人工衛星が最初に観測し、カナダ氷層局の研究者が数時間後に確認した。 デラウェア大の研究者によると
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