河野太郎外相が、国会審議について不満を述べたツイートが話題になった。その後削除されたが、首相や大臣の政治日程と国会審議のあり方は、果たしてこのままでいいのか。 14日の衆院予算委員会は、外交防衛の集中審議が行われていた。NHKの中継で、河野外相が腕を組んで目をつぶる姿が映し出されていた。 ネットを中心に、河野外相が委員会の最中に寝ているという批判が出たことを受けて河野外相は、自身のツイッターで「やらねばならないことが山のようにあるのに、9時から5時まで答弁が無くとも委員会に座ってろって…腕組んで目を瞑る暇に仕事させてほしい!」と書き込んだ。 この発言は河野外相らしい率直なものであるが、今の国会運営方法では集中審議の際に外相はずっと委員会にいなければいけないので愚痴を言っても意味はない。そのためか、ツイートは削除された。現職閣僚が国会審議方法を批判して、国会が止まったりして予算案審議に支障が
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