最年長出場で完走を果たした保坂好久さん=福岡市中央区の平和台陸上競技場=藤脇正真撮影 福岡市で6日あった第63回福岡国際マラソン。「すっげーうれしい。次につながる走りができた」。今大会最年長の保坂好久さん(60)=静岡県下田市=は2時間40分39秒、278位でゴール。2月の別府大分毎日マラソンで樹立した2時間36分30秒の年代別世界記録(60〜64歳)の更新こそできなかったが、完走を素直に喜んだ。 大会直前まで毎日30キロを走り込み、「調子は悪くなかった」。前半を2時間34分台のペースで折り返したが、「急に寒くなって、疲労がたまった。年寄りにはつらいね」。 高校卒業後にいったんやめたが、30代で再び走り始め、41歳での初マラソンは2時間31分台。3年ほど前、友人から「きっと狙える」と勧められ、年代別の世界記録を意識し始めた。 年齢を重ねて走り続ける姿が共感を呼ぶ。福岡でも保坂さんの
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