スペイン・バルセロナで開かれた水泳の世界選手権競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也選手(JSS毛呂山(もろやま))の出身地毛呂山町では、母・一美さん(46)や関係者らが喜びをかみ締めた。 一美さんは「とにかくお肉が大好き。ステーキや焼き肉などたくさんお肉を用意して帰りを待ちたい」と瀬戸選手の帰りを心待ちにしていた。 出発前には「何位だっていいから、自分のベストパフォーマンスができるように。とにかく楽しんで」とバルセロナに送り出した。 当日は長女(14)の受験が控えていたため現地観戦を見送った。「帰ったら、おめでとう。本当によくがんばったねと言って、家族で喜びを分かち合いたい」と話した。 5歳の頃に、同町のJSS毛呂山スイミングスクールで水泳を始め、高校卒業まで週6日、通い続けた。「やんちゃで体力がありあまっていたので、毎日通える水泳を選んだ」という。 名前は、父親