阪神横田慎太郎外野手(22)が3日、脳腫瘍が寛解し、復帰を果たした。2月中旬の春季キャンプ中に頭痛を訴え、沖縄・宜野座から緊急帰阪していた。 診断結果は脳腫瘍で、およそ半年間におよぶ闘病生活を送っていた。順調に回復してきたため、前日2日に帰寮。この日は、兵庫・西宮市の虎風荘で取材に応じ、復帰について報告した。 横田の報告は以下の通り。 このたびは「脳腫瘍」という病気を患い、みなさまに大変ご心配とご迷惑をおかけいたしました。 数カ月にわたる苦しい治療を乗り越えて「復帰」できるまでに回復した事を本当にうれしく思っております。 この数カ月間、病院の先生方、看護師の方々、球団・チームの方々、そして手紙や本、千羽鶴を贈ってくださったファンの皆様の支え、励ましがあったからこそ、ここまで頑張れました。感謝の言葉しかありません。 これからの私の野球人生が、同じ病気を持つ人達に「夢」、「感動」を与えられるよ