イラストレーター硝子屋裕さんによるドラゴンの描き方講座の後編です。 今回も、イラストレーター本人の描き下ろし記事! 後編では前編の内容を踏まえ、解剖学や生態の観点から哺乳類(馬)をベースにドラゴンの描き方を解説します。 各パーツの描き方を詳しく解説しながら進められます。 骨格 目 角 耳 手足 鱗 翼 という順番で進めます。全編を通して読んでも、気になるところだけ読んでもOKです。 それでは後編、スタートです。 ▽前編記事はこちら ドラゴンの構造を考えて描く 前編で骨格とポーズが決まったので、まずは頭から描き込んで行きましょう。 ドラゴンの骨格の描き方 前編の考察からドラゴンの骨格を哺乳類のものにしました。 では、ドラゴンの頭部はどうなのでしょう。 これこそ、爬虫類的な骨格なのではないでしょうか? 爬虫類の頭骨と、哺乳類の頭骨を並べてみました。 ドラゴンは陸生の脊椎動物と仮定します。 口が