もう1ヶ月前のことですが、2月18日の東京都経済港湾委員会で、日本環境学会の畑先生が参考人としてお話をされました。 以下に、その際に使用された資料の一部から、豊洲新市場予定地(東京ガス工場跡地)の地下水位がどれだけ高いかを示す、あるいは地下水位がゼロにまで上がってくることはどんなものなのかを写真を、先生ご許可の元で掲載します。 2007年頃、ゆりかもめ「市場前駅」の様子です。 こちら↓はクリックでさらに拡大します。 この土地は地下水位が極めて高いため、これはコップのように堅牢な地盤の上で雨水が溜まった状態などではない、ということは自明ですよね。 ここに多少の盛り土をしたことで、雨が降った時、ここまであからさまかつ剛烈に地下水により沼地化するという、誰がどう見ても不都合な状態を絆創膏を貼るようにカバーしようとしたようですが、それでもしばしば地下水位が高くなるため、局所的に沼が発生していました