Rust 1.36がリリースされ、皆さん待望のFuture関連のAPIが安定化されました。 この記事ではFuture関連APIを巡る過去と未来を紹介します。 Q&A(TL; DR) 長くなってしまったので要約をまとめました。 細かい話は目次以降をご覧ください。 Futureは何のために必要? Futureは非同期処理を抽象化したもので、Rustにおけるあらゆる非同期処理はFutureの上に成り立ちます。 処理をFutureによって隠蔽することで、 ただ非同期に処理するだけでなく処理のパイプライン化、 すなわち単一のスレッドで複数の処理を実行出来るようになります。 futuresクレートではだめなの? async/await構文を入れるために言語コアに取り込まれました。 futures 0.1と合わせて使える? futures 0.3には互換性レイヤーがあり、相互に変換出来るため問題ありませ
async/awaitの最小限の機能が、 Rust 1.38.0 リリースを目標に準備されています。Rust1.36.0のリリースが2019-07-04で、Rustは6週間ごとにリリースされるので、順調にいけば 2019-09-26 頃にリリースされると思われます。もちろんnightlyではすでに試せます。 さてこのasync/awaitですが、他の言語のasync/awaitと基本コンセプトは近いものの、いくつか異なる点があります。個人的には以下のことを把握しておくとよいと思いました。 後置await構文 戻り値型 (内部戻り値型・実装ごとに異なる型) 駆動 (awaitまたはspawnしないと進まない) キャンセル (awaitポイントは中止ポイント) 本稿は現象の説明にとどめ、そうなっている理由には基本的に言及しませんが、どれもきちんと理由があってそうなっています。その点はご承知おき
Async ConceptAsynchronous programming is a concept which allows not blocking the program workflow when waiting for the results of certain actions. So you can open a large file or query a database, but your program will continue processing each line afterwards. This concept was first needed on the kernel level, because you want to be able to listen to music while you type something on your keyboard
12. TODO: Asynchronous Design Patterns: Solutions and Suggestions NOTE: this guide is currently undergoing a rewrite after a long time without much work. It is work in progress, much is missing, and what exists is a bit rough. Introduction This book is a guide to asynchronous programming in Rust. It is designed to help you take your first steps and to discover more about advanced topics. We don't
フロントエンドエキスパートチームの@koba04です。 10/25,26の2日間、ネバダで開催されたReact Conf 2018に参加して来ました。 今回は、気になっている人も多いKeynoteで発表されたHooksとConcurrent Reactについて紹介したいと思います。 今回紹介された内容は、2014年後半くらいからReactを見てきた中でも、最も大きな変更であると言えます。 React Conf 2018 React Conf 2018のストラップ カンファレンスのトーク自体はすでにYouTubeで公開されているので、全トーク観ることが出来ます。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLPxbbTqCLbGE5AihOSExAa4wUM-P42EIJ Hooks Hooksは、GitHub上でも一切公開されておらず、React Conf
Like many members of the React community, the Apollo team eagerly woke up at 5:00 AM to catch Dan Abramov’s talk on the future of React at JSConf Iceland. With big mugs of coffee in hand, we glued ourselves to our laptops and watched as Dan explained how React async rendering would allow us to adapt our applications to our users’ many devices and networks. Showcasing two outstanding demos, Dan ill
async awaitでキレイなコードが書けないと辛い気持ちになってたところ、zone.jsを使ったらいろいろと解決できそうなことが分かったJavaScriptNode.jsTypeScriptAngular2Zone.JS zone.jsとは zone.jsとは、Angular2で使われているユーティリティーです。zone.jsを使うことで、非同期のミドルウェアを簡単に作ることができます。 非同期処理の問題点 Javaの同期処理では、ThreadLocalを利用することで、スレッドに紐づくコンテキストデータを引き継ぐことができました。 しかし、非同期処理ではThreadは再利用されるため、Threadにコンテキストデータを保持することはできません。 例えば、下記の async await を利用した非同期処理のコードは、3回スレッドが切り替わります。 main('<0001>'); ma
はじめに JavaScriptは非同期処理との闘いです。 人類が非同期処理を倒すために、Promiseやasync-awaitという最終兵器を生み出して、劇的にクリーンで平和な世界が生まれたという話は以前しました => (もしかして: JavaScriptは如何にしてAsync/Awaitを獲得したのか Qiita版) しかあぁし!!! 甘い、甘いのですよ!!!!! 人類を苦しめ続ける非同期処理が、そんな簡単に完全に倒せるわけがないのですよ。 非同期処理の本当にヤバイ深淵、それが「例外処理」です。 みなさんはPromiseで開発していて、 「なんか途中までうまく行ってたんだけど気づいたら例外が外側に飛ばなくなった…なんでだ…」 「助けて!Promiseにcatch書いてるのに何故か例外がcatch出来ないの!!!」 という経験はないでしょうか。私は何度もあります。 この記事では、具体的に何
With redux-logic, you have the freedom to write your logic in your favorite JS style: plain callback code - dispatch(resultAction) promises - return axios.get(url).then(...) async/await - result = await fetch(url) observables - ob$.next(action1) Use the type of code you and your team are comfortable and experienced with. Leverage powerful declarative features by simply setting properties: filterin
This is a question that we have all struggled with in building applications. It is an important question because it influences the architecture of our code and how well our app will absorb new features and complexity as it naturally grows during its lifetime. TL;DR (Summary)There are many approaches that will work but it is important to understand the tradeoffs to pick the best solution. I discuss
最近redux-sagaについて調べていたのだが、用語の理解が曖昧だったので公式ドキュメントのGlossaryを雑に訳してみた。 Effect effectとはsaga middlewareによって実行される命令を含むプレーンなJavaScriptオブジェクトです。 redux-sagaライブラリが提供するファクトリ関数を使うことでeffectを生成できます。 例えば、call(myfunc, 'arg1', 'arg2')が返すeffectをyieldすることによって、middlewareに対してmyfunc('arg1', 'arg2')を呼び出して結果をGeneratorに返すよう指示します。 Task taskはバックグランドで走るプロセスのようなもので、redux-sagaを使ったアプリケーションでは複数のtaskが並列に動作します。fork関数を使うと下記のようにtaskを生成
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