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ブックマーク / blog.takuros.net (7)

  • マルチAZ構成で単一AZの障害の影響を受けるのは何故か? - プログラマでありたい

    昨日の「AWSのAZの割り当ては、アカウントごとに違うという話」で宿題として残した、マルチAZ構成で単一AZの障害の影響を受けるのは何故かという問題について考えてみます。キーワードはELBです。 前提としてのELBの実装(の予想) マルチAZ構成での障害発生原因を検討する前に、まずELBの実装について考えてみましょう。5年ほど前に書いたELBの挙動からみる内部構造の推測です。 blog.takuros.net 旧ELB(CLB)をもとに書いていますが、ALBでも大きく変わらないと思います。要点としては、ELB自体は、AWSが管理するEC2インスタンス上で稼働し、バランシング先のAZにそれぞれ配置されているということです。図ではELBインスタンス(仮称)として表しています。そして、ELBインスタンスへの振り分けはDNSの名前解決で実現している点です。このアーキテクチャは私の個人的な予想ですが

    マルチAZ構成で単一AZの障害の影響を受けるのは何故か? - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2019/08/27
    要はELBもフェイルオーバーに失敗していたという感じでAWS自身もこうなのだからマルチAZにすれば稼働率100%は当たり前というわけでもない。
  • AWSのAZの割り当ては、アカウントごとに違うという話 - プログラマでありたい

    先週の金曜日(2019/8/23)に発生したAWSの東京リージョンで大規模な障害が発生しました。障害の内容は、一つのAZで空調設備の問題からEC2インスタンス並びにEBSに問題が発生したという事象です。詳細についてはAWSから発表があるので、そちらをご参照ください。 aws.amazon.com 障害の最中にTwitterのタイムラインを見ていると、単一AZ障害ではなく複数のAZで障害が発生しているのではないかという観測が多く見られました。障害としては、AWSの発表通り単一AZ障害です。では何故多くの人に勘違いされたのでしょうか?理由は2つあります。 AZの割り当ては、アカウントごとに違うという事が知られていない マルチAZ構成にしていても、単一AZの障害の影響を受ける ここでは前者のAWSアカウントの割り当ての話を説明します。 あなたが見ているap-northeast-1aは、私が見てい

    AWSのAZの割り当ては、アカウントごとに違うという話 - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2019/08/26
    公式に出てくるAZの名前と実際に選択肢に出てくる名前が異なるのはそういうことだったのか。
  • AWSの新サービス群に対する一行所感 - プログラマでありたい

    今年もラスベガスで、AWSの最大のイベントre:Invent開催中です。初回のキーノートが終わった所ですが、怒涛のサービス発表で頭が混乱中です。整理のために、サービスに対する感想をつけてみます。間違っているかもしれないので、悪しからず。 AWS AppSync モバイル等での複数端末のデータ同期を見据えたソリューション。必要性はすごく解るが、それってCognito Syncでやりたかったことじゃないのかな?認証認可のサービスにデータ同期を加えた筋の悪さを解消に来たのか? 2017/12/3 追記 中の人曰く、次のような役割分担とのこと AWSの新サービス群に対する一行所感 - プログラマでありたい ありがたし / Cognito Syncは「一つのIdentityに(≒一人の人間)が持つ」複数端末間での設定値等の同期のためのものだったので、前提と志向が違うのです > AppSync “それ

    AWSの新サービス群に対する一行所感 - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2017/12/01
    多い……。マネジメントコンソールのサービスメニューのUIが破綻しそう。
  • 超高速開発と聞いて思うところ。或いは、アジャイル開発が目指すところ - プログラマでありたい

    先日はじめて、超高速開発という概念を聞きました。正直何のことかよく解らなくて、ネットで幾つか調べてみると、元々は日経コンピュータの特集から生まれた言葉で、その名を冠するコミュニティが立ち上がって話題になっていた模様です。コミュニティの発起人をみてみると、開発ツールベンダーが一同に会しているようです。なんだかなぁと思っている所で、主催者の中の一人の方が書いたブログを読んで趣旨が解りました。 (日の会で)改めて感じたのは、まだまだツールの認知度が低いということです。今は狭い市場を競合製品で奪い合うのではなく、ツールベンダーが一緒になって市場を拡大する時ではないでしょうか。 確かに開発の現場におけるツールの認知度・導入率を考えると、業界が一致団結して取り組むというのは納得です。しかし、それ以前にそもそも開発って何だというのを考える必要があるのではないでしょうか?解りやすいのでウォータフォールモ

    超高速開発と聞いて思うところ。或いは、アジャイル開発が目指すところ - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2013/08/10
    「超高速開発」という言葉からはどうしても「短時間」という意味を見いだしてしまうが、そういう意味ではないと説明し続けなければならないあのコミュニティの名称はいただけないと思う。
  • 知っているようで知らない、リザーブドインスタンスの話 - プログラマでありたい

    ちょっとリザーブドインスタンスの仕様の確認をしていたので、ついでにまとめてみました。AWSを使ったことがある人であれば、高確率で聞いたことがあると思います。でも、実際に使ったことがある人は、結構少ないのではないでしょうか?。一度使ってみれば、特に難しくもなく簡単ということが解りますので、一読して試していただければと思います。 リザーブドインスタンスのモデル そもそもリザーブドインスタンスとは、どういうものなのでしょうか?簡単に言うと、予約金を最初に払うと期間内の時間あたりの料金が安くなるというモデルです。オンデマンドインスタンスに比べ、ある一定以上使うと積算料金が安くなるというのがリザーブドインスタンスです。 リザーブドインスタンスは、使用率により3つのタイプの買い方があります。期間中にどれくらいの割合で立ちあげておくかで、タイプを考える必要があります。 年間100%利用した場合 何%利用

    知っているようで知らない、リザーブドインスタンスの話 - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2013/06/13
    リザーブドインスタンスの権利って転売できるんだ。
  • 金融機関の口座集約アプリの危険性について - プログラマでありたい

    先日、銀行口座の口座集約のとあるiOSアプリの記事について、危険だよなぁと何気なく呟いたら中の人からリプを貰いました。Twitterで呟いているのですが、文字だけでは解りにくいのでまとめてみます。ただ、そのアプリ固有の問題ではなく、構造的な問題なのでアプリ名は開示しません。(安全なので安心ですという論調は、どうかと思いますが。。。) 口座集約アプリの構造 口座集約のアプリは、アカウント・アグリゲーション(Account aggregation)サービスと言われています。サービスの実体は、複数の銀行の口座情報とID,Passwordを預かり、代行でログインして結果のhtmlを解析(スクレイピング)して利用明細や残高を集約するものです。口座とID,Password情報、解析エンジンをどこに置くかで、クライアント型とサーバ型に分類されます。 サーバ型アプリケーション まずサーバ型アプリケーション

    金融機関の口座集約アプリの危険性について - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2013/05/31
    どっちの方式でも「預金残高は個人情報ではない。金額は丸めているから大丈夫」とか言って収集したものを裏で売っていない程度の信頼性は必要だよね。
  • ちょっと内緒にしたいスポットインスタンスの話 - プログラマでありたい

    ちょっと内緒にしたいような気がしますが、知っていたら確実に得をするAWS EC2のチップスがスポットインスタンスの活用です。まずスポットインスタンスとは?AWSのインスタンススポットのページを読むと大体解りますが、簡単に説明するとAmazonで余剰のEC2のインスタンスを入札制で大幅に安い値段でを利用する仕組みです。デメリットとしては、スポットインスタンスのインスタンス価格が入札価格を上回った場合、情け容赦なくインスタンスがストップされることです。ということで、Amazonの推奨としては以下のように、通常のインスタンスを補完するような位置づけとなっています。 オプションのタスク 遅延可能なタスク コンピューティング能力を追加することで高速化できるタスク 他の方法ではアクセスできない大量のコンピューティングインスタンスが必要になるタスク しかし、制約があるものの圧倒的に安いです。オンデマンド

    ちょっと内緒にしたいスポットインスタンスの話 - プログラマでありたい
    rryu
    rryu 2013/05/19
    スモールでもリソース余りまくりだけと停止期間をなくす為に複数立てて置かないといけないという時にも使えるかもしれない。
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