交響曲第2番ハ短調は、グスタフ・マーラーが作曲した交響曲。「復活」(Auferstehung)というタイトルが付されるのが一般的であるが、これは第5楽章で歌われるフリードリヒ・クロプシュトックの歌詞による賛歌「復活」(マーラー加筆)からとられたもので、マーラーがこの題名を正式に用いたことはない。 1888年から1894年にかけて作曲された。オルガンやバンダ(舞台外の楽隊)を含む大編成の管弦楽に加え、第4楽章と第5楽章に声楽を導入しており、立体的かつスペクタクル的な効果を発揮する。このため、純粋に演奏上の指示とは別に、別働隊の配置場所や独唱者をいつの時点でステージに招き入れるか、合唱隊をいつ起立させるかなどの演出的な要素についても指揮者の考え方が問われる。 第4楽章では、マーラーが1892年に完成した歌曲集『子供の不思議な角笛』の歌詞を採用している。つづく交響曲第3番、交響曲第4番も『子供の
俊友会オケで、マーラーの1番を弾くのに参照しようと思っていたバーンスタインの交響曲であるが、しばらく廃盤状態だったようだ。演奏会の少し前に、外盤で復活しているのをゲット。国内盤は年末発売のうえ、amazon.co.jpでは1番1曲で6300円の表記だが、これはなんぼなんでも1~3番が入った2枚組の価格であろう。全集はアマゾンでは出ていないようだ(33000円もする2002年発売の全集が残っているが)が、HMVには外盤がのっている。外盤(amazon.comで144ドルである)は、リージョンコードが0(ワールドワイド)なので、日本用DVDプレイヤーでも問題なくかかる。リーフレットが日本語になっているのだけに、プレミアムを払う価値はない。 で、これからこの偉大なDVD全集について見おわるたんびに感想を書いてゆこうと思う。左上の写真は全集のボックス(中身は、1~3番、4~6番、7~8番、9~10
バーンスタインのマーラー:交響曲全集 ユニテルによるライヴ映像集 全集セットのみリハーサル風景も収録 バーンスタインの熱い指揮ぶりと1970年代ウィーン・フィルほかの演奏に魅せられるセット。中でも第6番は、精悍な髭づらのバーンスタインがパワフルにあばれまくるきわめてホットな演奏で、特殊楽器を多く含み、視覚的な面白さにも富んだこの作品を心行くまで楽しませてくれます。特に第4楽章で登場する「ハンマー」を目で確認できる喜びは大きく、しかもここでは3度目のハンマー打撃も復活させてくれているので言うことがありません。 その他、ベルリンに乗り込んでの第9番や、荘厳な美しさが印象的なイーリー大聖堂での『復活』など、興味深いマーラー映像が盛りだくさんです。 第5番、第9番、『大地の歌』のリハーサル風景を収録したDVDを加えた9枚組です。 分売も同時発売(分売にはリハーサル風景は含まれません)。 【収録情報
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く