[エルサレム 9日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は9日、次期中央銀行総裁に米金融分野が専門のペンシルベニア大学教授、アミール・ヤロン氏を指名した。世界経済の専門家が必要と判断したという。
イスラエルの最高裁判所に出廷する米国人学生ララ・アルカセムさん(2018年10月17日撮影)。(c)Menahem KAHANA / AFP 【10月19日 AFP】パレスチナ問題をめぐりイスラエルに抗議するボイコット運動に賛同したことを理由にイスラエル入国を拒否され、空港で2週間以上にわたって拘束されていた米国人留学生に対し、イスラエルの最高裁判所は18日、入国を認める判断を下した。 パレスチナ系米国人を父に持つララ・アルカセム(Lara Alqasem)さん(22)は今月2日、エルサレム・ヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)の奨学生として修士課程で学ぶため、テルアビブ(Tel Aviv)のベングリオン空港(Ben Gurion Airport)に降り立った。ところが、有効なビザ(査証)を所持していたにもかかわらず、入国審査を通過できなかった。 入
イスラエルのネタニヤフ首相の妻が公金を不正使用したとして詐欺などの罪で起訴された。同国司法長官は現在、別の汚職疑惑を巡りネタニヤフ首相を起訴するかどうかを検討しており、首相夫妻が共に起訴される可能性が出てきた。 妻のサラ被告は、2010年9月から13年3月の間に公金10万ドル(現在のレートで約1100万円)近くを不正に使用し、高級レストランの食事を首相公邸にデリバリーさせたとされている。同被告は不正を否定しており、夫のネタニヤフ首相は自分の家族は、政権転覆を謀る左翼やジャーナリストの魔女狩りの犠牲者だと主張した。 首相公邸のスタッフに調理人が含まれている場合に料理の配達を注文することは禁じられているが、サラ被告は高級レストランのデリバリーを注文するようスタッフに指示したとされる。起訴状によれば、同被告は注文時に、スタッフの中に調理人がいないと偽っていたという。 原題:Netanyahu’s
イスラエルのサラ・ネタニヤフ首相夫人。エルサレムで行われた第三次中東戦争(1967年)50周年の祝賀行事で(2017年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / EPA POOL / ABIR SULTAN 【6月22日 AFP】イスラエルの検察当局は21日、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の妻、サラ・ネタニヤフ(Sara Netanyahu)夫人(59)を横領と背任の罪で起訴した。夫人は国の資金を不正に使って35万9000シェケル(約1090万円)相当の食事の出前を取ったとされ、長期にわたり捜査が行われていた。 ネタニヤフ首相は一連の汚職疑惑をめぐる当局の捜査対象となっており、今回の起訴によって同首相とその親族は新たな法的問題に見舞われた形だ。 同国法務省によると、サラ夫人には、首相公邸に手の空いた料理人がいないと虚偽の申告をして、公金を使
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(左)と息子のヤイル氏。エルサレムにて(2015年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / THOMAS COEX 【1月9日 AFP】イスラエルの民放テレビが8日夜、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の息子が飲酒後にストリップバーの前で天然ガス契約などについて話したとされる録音を放送し、翌9日には政界を巻き込んだ騒動に発展した。 チャンネル2(Channel 2)が放送したのは、2015年に収録されたというヤイル・ネタニヤフ(Yair Netanyahu)氏(26)の音声。 会話の主はヤイル氏と、イスラエル沖のタマル(Tamar)天然ガス田開発に関わる企業の株主であるコービ・マイモン(Kobi Maimon)氏の息子とされ、ヤイル氏が「私の父が君の父のために200億ドル(約2兆2600億円)動かしたのだ
イスラエルのテルアビブで行われた、政府とベンヤミン・ネタニヤフ首相の汚職疑惑に対する抗議デモ(2017年12月2日撮影)。(c)AFP/Oren ZIV 【12月4日 AFP】イスラエル最大の都市テルアビブ(Tel Aviv)で2日、政府内にはびこる汚職とベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相(68)に対する捜査の遅れに抗議する数万人規模のデモが行われた。一方、汚職疑惑を否定しているネタニヤフ首相は3日、警察の訴追権限に制限を設ける法改正の推進を改めて訴えた。 ネタニヤフ氏には富裕層の支持者から高額の贈り物を受け取った疑惑が浮上しているほか、イスラエルの有力紙イディオト・アハロノト(Yediot Aharonot)に便宜を図る見返りに好意的な報道をするよう要請した疑いで警察の聴取を受けており、進退問題となっている。 AFPの記者によると、「恥の行進(March
イスラエル、首相汚職疑惑で「包囲網」=辞任説も イスラエルのネタニヤフ首相=6日、エルサレム(EPA=時事) 【エルサレム時事】イスラエルがネタニヤフ首相の汚職疑惑で揺れている。首相の元側近が検察側の証人になることに合意したことから、首相辞任の可能性をめぐり地元メディアが報道合戦を展開。さらに、首相の妻サラさんも公金不正流用で起訴間近とされ、首相に対する「包囲網」ができつつある。 ネタニヤフ首相は、複数の実業家から高額な贈り物を受領した疑いや、地元の有力紙に対して便宜を図る見返りに、首相に対する批判的な論調を抑えるよう要請した疑いなどが持たれている。 警察は既に何度か首相の取り調べを行っていたが、イスラエルのメディアは4日、捜査対象の一人だった首相の元側近が検察側の証人になることに同意したと一斉に報道。首相は「何もなかったのだから、何も出てこない」と容疑を改めて否定した。 法律上は起
2017/09/01 19:55 2年前に巡礼として行ったので、懐かしく読ませてもらった。八メートルの壁の中に入植地をどんどん造成、建設して世界のデイアスポラのユダヤ人が住めるようにしていっている。旧市街地のアラブ人経営のホテルに宿泊した時,若者のダンスをみたがアラブの若者と思ったがユダヤ人の若者だった。私には見分けがつかなかった。人種的にはアラブ人とユダヤ人はハム系の同じ人種だから同じに 見えるときもあるのだ。問題はナクバと呼ばれるアラビア語でアラビア人にとって大災難の意味は 深い。有名なイスラエル首相ベングリオンが軍備をしっかりしておくように後世に言い残したのは ユダヤ人の入植の仕方があまりにも現住のパレスチナ人を無視したやり方で国連までも公平ではなかったこと。パレスチナのアラファトを含めたパレスチナリーダーの金銭感覚も賄賂を好み前近代的なセンスしかない事も問題。願うことは、お互いを許
イスラエル中部ラムラの刑務所を出るエフド・オルメルト前首相(左、2017年7月2日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【7月2日 AFP】汚職事件で有罪判決を受けて服役中だったイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)前首相(71)が1日、釈放された。オルメルト前首相については、先月末に仮釈放委員会が早期の釈放を許可していた。 2006年にイスラエル首相に就任したオルメルト氏は、汚職疑惑をめぐる警察の起訴勧告をうけて08年に辞任を表明したが、右派リクード(Likud)党首のベンヤミン・ ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)現首相が就任する09年3月までは首相の座にあった。 以後、汚職の罪で禁錮2年3月の判決を受け、16年2月からイスラエル中部の刑務所に服役していたが、先月29日に仮釈放委員会がオルメルト氏の早期釈放を許可。刑期を3分の1残しての早期釈放とな
エルサレムの地方裁判所で、汚職事件についての判決が言い渡された後、記者会見するエフド・オルメルト前首相(2012年9月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/GALI TIBBON 【6月29日 AFP】汚職事件で有罪判決を受けて服役しているイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)前首相について、同国の仮釈放委員会は、早期の釈放を許可すると決定した。オルメルト前首相の弁護士が29日、明らかにした。 禁錮27月の刑が科されていた前首相の弁護士は、公共ラジオで「仮釈放委員会はわれわれの主張を全面的に受け入れた」と述べるとともに、「今のところ、オルメルト氏は7月2日に釈放される予定だ」と明かした。その一方で、法務省が今回の決定に不服を申し立て得るとも指摘している。(c)AFP
イスラエル前首相、胸の痛みで入院 イスラエルのオルメルト前首相=2015年12月、エルサレム(AFP=時事) 【エルサレム時事】イスラエルのメディアなどによると、オルメルト前首相(71)が20日、胸の痛みを訴え、テルアビブ郊外の病院に入院した。複数の汚職事件で禁錮2年3月の実刑判決を受けており、収監中だった。 前首相は1993年から10年間、エルサレム市長を務め、2006年に首相に就任したが、汚職疑惑が相次ぎ08年に辞任。市長時代の高級マンション建設をめぐる汚職事件で禁錮1年7月の判決を受け、16年2月に中部ラムラにある刑務所に収監された。別の汚職で同年9月、刑期8月が追加された。(2017/06/21-00:03) 関連ニュース 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のベツレヘムの近くで、「ここはイスラエルの土地だ」とヘブライ語とアラビア語で書かれた横断幕の前を歩くパレスチナ人女性(2011年9月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/MUSA AL SHAER 【5月8日 AFP】イスラエル政府は7日の閣議で、自国を「ユダヤ人の民族的郷土」と定義し、アラビア語を公用語から外すとする法案を承認した。 現地日刊紙ハーレツ(Haaretz)によると、同法案が法制化されるとアラビア語は公用語ではなくなるが、特別な位置付けが与えられ、またパレスチナ人をはじめとするアラビア語話者にはアラビア語対応の行政サービスを受ける権利が付与されるという。 さらに法制化後は憲法に相当するいわゆる「基本法」の一部になるという同法案の中で、ヘブライ語は「国語」と規定されている。 イスラエル人口の約17.5%はアラブ系住民だが、現在ヘブライ語とアラビア語
音楽業界でイスラエル公演のボイコットが広がるなか、7月19日にイスラエルのテルアビブにあるハヤルコン公園でライヴを行う予定となっているレディオヘッドだが、サーストン・ムーアやヤング・ファーザーズといったミュージシャンがその決定に「再考を促す」公開書簡に署名している。 パレスチナの文化表現について活動するアーティストや活動家のネットワークである「アーティスツ・フォー・パレスチナ・UK」が発表した「レディオヘッドのための公開書簡」には、俳優のリッキー・トムリンソンや人権活動家のデズモンド・ムピロ・ツツ、映画監督のケン・ローチも署名している。 公開書簡では次のように述べられている。「イスラエルで演奏するということは、国連の報告者が『アパルトヘイトの政策がパレスチナ人に課されている』とする国で演奏することなのです」 公開書簡は、レディオヘッドがイスラエルへの文化的ボイコットを取り下げたことに言及し
関係修復期し米大統領と会談=パレスチナ和平など協議へ-イスラエル首相 イスラエルのネタニヤフ首相=6日、ロンドン(AFP=時事) 【エルサレム時事】トランプ米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相が15日、ワシントンで会談する。ネタニヤフ氏はオバマ前政権時代に冷え込んだ両国関係の修復を図り、パレスチナ和平やイラン対策などの主要課題をめぐりイスラエルへの支援と協力を働き掛ける。 米国が仲介したイスラエルとパレスチナの和平交渉は2014年に中断された。トランプ氏は10日付のイスラエル紙のインタビューで「合意に達することは可能だ」と述べ、交渉の仲介に前向きな姿勢を表明。イスラエルと将来のパレスチナ国家との「2国家共存」による解決策を支持するかが注目されている。 トランプ氏はまた、イスラエル政府が占領地ヨルダン川西岸などで進めている入植活動について、米政府の公式な立場を示すとみられている。トランプ
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