トヨタ系ファンド、イスラエルの高齢者向けロボット会社に投資 2017.12.28 Updated by WirelessWire News編集部 on December 28, 2017, 07:00 am JST トヨタなどが出資する「未来創生ファンド」が、イスラエルのロボティクス系スタートアップ「Intuition Robotics」(2015年設立)に出資した(高齢者ケア用コンパニオンロボット開発会社 Intuition Robotics, Inc.に対する投資実行のお知らせ)。 同社の「ELLI-Q」は、高齢者向け家庭用ロボットである。シニア層が社会的にも肉体的にもアクティブであり続けられるように、との願いを込めて開発された。プロトタイプ版が公開されているが、ロボットといっても人に似せた顔もないし、二足歩行するわけでもなく、なんとなく頭の部分と、肩から下の胴体を思わせるボディーと、
イスラエルの高齢者向けコンパニオン・ロボット開発会社「Intuition Robotics」は、トヨタの子会社で米国で人工知能等の研究開発を行う「Toyota Research Institute, Inc.(TRI)」などから約16億円の資金調達を行なったことを発表した。 同社は、高齢者の日々が楽しくなるような、家庭向けのロボットを開発している。独特な仕様をしており、これは同社が公開している映像を見るとこのロボットのことがよくわかる。 まずこのロボットの目的は、高齢者の方々を助けるのではなく、彼らの生活を豊かにすることにあるようだ。 ロボットの名前は「ELLIQ(エリーキュー)」、見た目は日本のロボットとは違い、人型をしていない。どちらかというとJibo社の「Jibo」や、Amazonの「Amazon Echo」などに近いコンセプトを感じる。しかし、その仕様はこれまで見たことがないオリジ
トヨタは7月11日、米シリコンバレーにスタートアップ育成に特化したファンド「トヨタAIベンチャーズ」を設立すると宣言した。手始めに1億ドルの資金をスタートアップ育成に投入していく。初回の投資先はイスラエル本拠のIntuition Robotics、英国のSlamCore、シリコンバレーのNautoとなっている。 トヨタは2015年にカリフォルニア州ロス・アルトスに設立したAIの研究開発機関Toyota Research Institute(TRI)を通じ、AIベンチャーズの支援先企業に技術支援を行っていくという。 TRIでCEOを務めるGill Prattは「TRIは急速な発展を遂げており、優秀なスタートアップとのコラボレーションを進めていく。才能ある起業家らとともに人々の暮らしに役立つアイデアを形にしていきたい」と述べた。 トヨタAIベンチャーズは従来のVCとは違い、特定のジャンルのスタ
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