いったいどうなってしまうのか。世界最大の団体、米「WWE」は“世界最高のレスラー”カート・アングル(51)をはじめとする選手、スタッフらを解雇したと発表した。現地メディアなどによると数十人規模に及ぶとされ、養成機関「パフォーマンスセンター」でコーチを務める“悪魔仮面”ケンドー・カシンも対象になった。世界のマット界への衝撃は計り知れず、今後は日本への影響もささやかれている。 WWEは15日(日本時間16日)、公式ホームページ上で解雇を決めた選手20人の名前を公表した。アトランタ五輪レスリングフリー100キロ級金メダリストで、2017年度のWWE殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りしたカートを筆頭に、日本でもおなじみの「The OC」のルーク・ギャローズ(36)、カール・アンダーソン(40)らの名前が並んだ。 また現地メディアの報道ではスタッフも10人前後解雇になったとされ、昨年8月からコーチを