三重県議会の共産党会派が先月、SNS(会員制交流サイト)を通じて朝鮮学校の幼児教育・保育無償化に反対の主張を投稿した自民党員の男性に「人権感覚ゼロだね」「ヘイトそのもの」と批判する内容の書き込みをしていたことが14日、分かった。同会派は「不適切なコメントだった」として書き込みを削除した。 男性は先月20日、幼保無償化を求める朝鮮学校の請願に賛成した共産党会派の県議を取り上げて「どこの国の議員か」「共産党は日本の国に要りません」などとするコメントをフェイスブックに投稿した。 この投稿に対し、同会派は「人権感覚ゼロだね。国民から信託を受けて選挙で選ばれた県会議員です。それは民主主義否定、差別、ヘイトそのものですね」などとするコメントを男性のページに書き込んだ。 男性は同会派に「政党がこのようなことを個人のページに書き込むのか」と抗議。同会派は先月23日付で投稿を削除して「不適切なコメントがあり
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