韓国軍の合同参謀本部は6日朝早く、北朝鮮が南西部のファンヘ南道(黄海南道)から日本海に向けて、飛しょう体を2回、発射したと発表しました。北朝鮮による発射は、先月25日以降、これで4度目で、北朝鮮はアメリカと韓国が5日始めた合同軍事演習を強く批判しました。 韓国では、大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長やチョン・ギョンドゥ(鄭景斗)国防相が午前7時半から会議を開き、対応を協議しています。 また、アメリカ・ホワイトハウスや国防総省の高官はNHKに対し「状況を引き続き注視するとともに同盟国である韓国と日本と緊密に協議している」というコメントを出しました。 何が発射されたかや飛行距離、高度などは、まだ明らかになっておらず、韓国軍はアメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。 北朝鮮は、先月25日と31日、それに今月2日にも発射に踏み切っていましたが、アメリカのトランプ大統領