デザイン発注者が知っておくべきことと題して全5回に分けて書きます。本記事は第2回。第1回はこちら デザイナーのビジネスモデルそもそもデザイナーのビジネスモデルも把握しておく必要があります。依頼の際にかかる金額は各デザイナー、デザイン会社ごとにまちまちですが、ビジネスモデル自体は以下の5種類に大別できます。 1. 案件単位の受託制作 2. 期間単位の受託制作 3. 案件単位の顧問やコンサルティング、研修 4. 期間単位の顧問やコンサルティング、研修 5. デザイン技術を応用した別事業 基本は人件費という固定費を抱えての労働集約型ビジネスですので、デザイン会社としての売価はコンサルティング会社に近い考え方になります。 近年ではデザイン技術自体が事業の競争力になることも多いため、デザイナーやデザイン会社自身(あるいは他者との協業)で労働集約型デザインビジネス以外の事業を立ち上げることも多くなって
![デザイン発注者が知っておくべきこと(2/5回)|久下玄 | @kugehajime|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d2c37cac77534c6c3dda2895a41ef98ae042a116/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F8127845%2Frectangle_large_type_2_34768ef5db9ac45eb195bc63f73687d7.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)