キャリアの初期から近い場所でアニメに携わり、大きな仕事を成し得た富野由悠季と安彦良和。そんな間柄のふたりだからこそ、互いに理解できることがある――。安彦良和は、富野由悠季という映像作家をどのように見てきたのか? 7月26日発売の『CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ』では、安彦良和にインタビューを敢行。富野由悠季について、ふたりの関わり合いや思い出を交えて、その日々を振り返ってもらった。 ここでは特別にその一部をお見せいたします。 キャリア初期から見える苦労人としての富野由悠季──安彦さんが富野さんと初めてお仕事されたのは1975年の『勇者ライディーン』になるんでしょうか? 安彦 そうだね。直接一緒に仕事をしたのは『ライディーン』が最初だった。ただ、富野氏が切ったコンテは、日本サンライズの前身になる創映社時代の前にも見たことがあった。虫プロダクション時代に最初に参加した『さす
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