1 はじめに 皆さんは、「IBM Watson」をご存知ですか? 第三次とも言われる、昨今の人工知能(AI)ブーム。その象徴とも言われるのが、IBM社のコグニティブコンピューティングシステム、「IBM Watson」です。最近では、8月4日、東京医科学研究所が、Watsonが60代の女性患者の正確な白血病の病名をわずか10分で見抜き、病名から割り出した適切な医療法によって患者の命を救ったと発表。世間を沸かせました。 このような近未来的なシステムで利用されているコグニティブシステムが、IBM Bluemixという誰でも利用できるPaaSから、API単位、機能ごとに、ビジネスライクに利用できるのです。使わない手はありませんよね。 現在IBM Watson APIの種類は、15個あり、そのうち日本語化されているものは7つです。 今回は、IBM WatsonとTwitterを連携して、「質問すると