そうだ アニメ,見よう:第130回は「スーパーカブ」。トネ・コーケン氏原作の“何もない”少女とバイクが紡ぐ青春物語 編集部:maru 1950年代に誕生し,その優れた耐久性や燃費で世界最多の生産台数を誇るオートバイ「スーパーカブ(Super Cub)」。最近では少なくなってきたが,いわゆるラーメン屋の出前などで見かけるアレである。その名作バイクをモチーフにした,トネ・コーケン氏原作の小説「スーパーカブ」(角川スニーカー文庫刊/既刊7巻)のアニメ化作品が,2021年4月にスタートしている。 というわけで,「そうだ アニメ,見よう」第130回は,少女とバイクが紡ぐ青春物語「スーパーカブ」。アニメ制作はスタジオKAI,シリーズ構成・脚本は根元歳三氏が担当。監督は「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」や「18if」の藤井俊郎氏が務めている。 「スーパーカブ」 山
ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789→ バンダイナムコアミューズメント プロダクトビジネスカンパニー クリエイティブフェロー 小山順一朗 代表作:「機動戦士ガンダム 戦場の絆」「アイドルマスター」 Twitterアカウント <質問1>2020年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル 「Ghost of Tsushima」 アメリカのデベロッパーSucker Punch Productionsが開発したのに、過去のどの侍世界観ゲームより“日本”を感じて衝撃を受けました。 黒澤映画をリスペクトし徹底的にやり尽くしたと記事などで読むと益々感動してファンになっちゃいます。 架空世界で海外に影響を与える日本のIP戦略になれた
ライザの成長した姿を描くのは,針に糸を通すような仕事。「ライザのアトリエ2」キャラクターデザインをイラストレーターのトリダモノ氏に聞く 編集部:御月亜希 カメラマン:佐々木秀二 12→ コーエーテクモゲームスのガストブランドが,2020年12月3日(PC版は2021年1月)に発売を予定している「ライザのアトリエ2〜失われた伝承と秘密の妖精〜」(PS4/Switch 以下,「ライザ2」)。主人公ライザリン・シュタウト(ライザ)が話題になり,シリーズ中で最高の販売数を記録している「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」(PS4/Switch/PC)の続編だ。 今作では,シリーズ初となる主人公の続投形式が採用され,前作から3年経ったライザの冒険が描かれる。 ライザといえば,キャラクターデザインが完成するまでに大変な苦労があったというのは,「こちら」の記事でイラストレーターのトリダモノ氏
もはや学校教材で使うべき? 「Microsoft Flight Simulator」レビュー&オススメのコントローラガイド ライター:西川善司 Microsoftは2020年8月18日,PC向けフライトシム「Microsoft Flight Simulator」(以下,MSFS2020)をリリースした。30年以上の歴史を持つシリーズの最新作,その技術面の解説は「こちら」の記事をご覧いただきたいが,MSFS2020は近年のPCゲームとしてはかなり異質のものである。 関連記事 地球をまるごとAIで再現。「Microsoft Flight Simulator」プレス向けプレゼンテーションから最新作の技術面に迫る Microsoftから2020年8月18日にリリースされる人気フライトシムシリーズの最新作「Microsoft Flight Simulator」。その発売に先駆けて先日,プレス向けのプ
「パンツァードラグーンVoyage Record」誕生秘話。一人の若者はいかにして会社を作り,「自らパンツァードラグーンを売る」ことになったのか ライター:西田宗千佳 「パンツァードラグーン」というIPにとって,2020年は特別な年になる。久しぶりに「現行のハードウェアで“新作”が楽しめる」からだ。 同シリーズはセガサターンというハードウェアにとって特別なものであるだけでなく,1990年代中盤から後半に発売された第5世代家庭用ゲーム機,要は「CDとポリゴンの革命の時代」を象徴する作品だ。 一方,種々の事情もあって(その一端は本稿の中で解説する),2002年末の「パンツァードラグーン オルタ」以来,シリーズ作品の系譜は途絶えており,移植やリメイクにも恵まれているとは言えないIPでもあった。 ……という話から始まると,4月2日に発売されたNintendo Switch版「パンツァードラグーン:
「The Wonderful 101」のリマスタープロジェクトがKickstarterに登場。セルフパブリッシングへ踏み込んだプラチナゲームズに,その経緯と意図を聞いてみた 編集部:YamaChan カメラマン:田井中純平 みなさんは「The Wonderful 101」というタイトルをご存じだろうか。同作は,任天堂が2013年8月にWii U向けに発売したアクションゲームで,開発はプラチナゲームズが手掛けた。 実は,昨年の東京ゲームショウ会期中,プラチナゲームズから「101」と「クラウドファンディング」という2つのキーワードだけが伝えられ,その後筆者は,この2つの単語を頼りに,神谷英樹氏と稲葉敦志氏へインタビューを行うことがかない,そこで語られたのは,「The Wonderful 101」をKickstarterを通じて復活させる,しかもマルチプラットフォームで,というものだった。 関連
4Gamer恒例企画,ゲーム業界著名人コメント集。157人が振り返る2019年と,2020年に向けた思い 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789 レベルファイブ 代表取締役社長 / CEO 日野晃博 代表作:「妖怪ウォッチ」「イナズマイレブン」「メガトン級ムサシ」,二ノ国シリーズ <質問1>2019年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル 「レッド・デッド・リデンプション2」 本当は去年のゲームなのですが、今年そのPC版が発売され、再度遊びました。 PC版になってグラフィックとフレームレートが上がりさらに覚醒しました! やはり、RDR2の仮想世界構築は超一流だと思います。 ゲームとしてのルールづけと、仮想世界としてのルールづけのバランスがいい。 PC版での映像の進化と相まって、没入感が高まり、本当にこの世界で生活している気分に
4Gamer恒例企画,ゲーム業界著名人コメント集。157人が振り返る2019年と,2020年に向けた思い 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789→ バンダイナムコアミューズメント クリエイティブフェロー 小山順一朗 代表作:「MAZARIA」「VR ZONE」「アイドルマスター」「機動戦士ガンダム 戦場の絆」「湾岸ミッドナイト」「釣りスピリッツ」 コヤ所長Twitterアカウント <質問1>2019年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル Oculus Questのチュートリアル「First Steps」 やっぱり今年は、Oculus Questの登場は外せないでしょう。ケーブルレスで6自由度VRが楽しめるだけでも凄いのに、Oculus Rift一番の特徴だった、タッチコントローラーも使えるからVR空間で物体を掴んだり投げたり
キャラクターデザインは桂 正和氏。プラチナゲームズのNintendo Switch向け新作アクション「ASTRAL CHAIN」が2019年8月30日に発売 編集部:Junpoco プラチナゲームズ制作によるNintendo Switch用新作アクションゲーム「ASTRAL CHAIN」(アストラルチェイン)が2019年8月30日に発売されることが,本日配信の「Nintendo Direct 2019.2.14」にて発表された。価格は通常版が7980円(+税),豪華版「ASTRAL CHAIN COLLECTOR'S EDITION」が9980円(+税)となっている。 漫画家の桂 正和氏がキャラクターデザインを手掛けるという本作。紹介ムービーでは,近未来風の都市を舞台に,2人のキャラクターがさまざまな武器や乗り物を駆使して敵と戦う姿が確認できる。 ■タイトル名: ASTRAL CHAIN
4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789 レベルファイブ 代表取締役社長 / CEO 日野晃博 代表作:「妖怪ウォッチ」シリーズ,「イナズマイレブン」シリーズ,「二ノ国」シリーズなど <質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル 「アサシン クリード オデッセイ」 ボリュームがかなり多いのに遊んでいて全く飽きがこず、自然に冒険心が掻き立てられるゲームデザインがすばらしかったです! もう100時間はプレイしていますが、終わりが見えません(笑) グラフィックもかなり綺麗ですね。僕が普段遊ぶのはオンラインゲームが多いのですが、「アサシンクリード」の世界でも、オンラインでこの先も長くプレイできたら……と思ってしま
4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi ←123456789→ バンダイナムコアミューズメント プロデューサー / ディレクター 大石勇気 代表作:「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2」「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブーストON」「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト」「ドラゴンボールZENKAIバトル」 <質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル 「MONSTER HUNTER: WORLD」 完全に成熟したとも思われた長寿系定番タイトルとしての「次」の在り方を、シリーズファンの期待にしっかり応えつつ、見事に殻を破った革新的なゲームデザインと、様々な新アイディア加え、進化し
「ワンダと巨像」に寄せられた米津玄師氏や神田沙也加さん,ヨコオタロウ氏のコメントが公開。PS4用テーマを作る企画も実施中 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは本日(2018年3月22日),PS4用ソフト「ワンダと巨像」の発売1か月を記念して,同作のファンである著名人のコメントを公開した。 コメントを寄せたのは,ミュージシャンの米津玄師氏,女優の神田沙也加さん,「NieR:Automata」(PC/PS4)ディレクターのヨコオタロウさんといった3名。公式サイトでは,著名人のコメントのほかメディアやプレイヤーによるレビューも掲載されている。 またTwitterでは、フォトモードによるスクリーンショットを募集する“みんなで作ろう!『ワンダと巨像』おもいでテーマ”キャンペーンが実施中だ。最大で12人の作品が選出され、PS4用の「ワンダと巨像お
ゲーム業界の著名人に聞く2017年の振り返りと2018年への抱負。今年は過去最多の182人 編集部:荒井陽介 編集部:T田 123456789→ 本日(2017年12月28日)は4Gamerの年内最終更新日。さまざまな年末企画が掲載されているが,もちろん恒例となっているゲーム業界著名人からのコメント集もお届けする。今年は過去最多となる182人から回答をいただいた。 2017年のゲーム業界を概観するとき,何より外せないのは,Nintendo Switchの躍進だろう。3月3日に本体と,今年を代表するタイトルとの呼び声も高い「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が発売。その後も「ARMS」「スプラトゥーン2」「スーパーマリオ オデッセイ」「ゼノブレイド2」と話題作が次々にリリースされ,発売から半年以上経っても本体が入手しづらいほどの人気となった。 そのほか,プラットフォームの組み合わせで
変わり種から本格派まで。アーリーアクセスで遊べるローグライクのインディーズゲームから,期待作をピックアップ! ライター:箭本進一 プレイするたびにマップの構造や入手できるアイテムが変化し,毎回異なる展開を楽しめるのが「ローグライク」だ。ジャンル名の元となった「Rogue」や,日本で人気を博した「トルネコの大冒険」がRPGだったこともあり,ローグライクとはランダム生成のRPGのことである……と認識されることが多い。 しかし,最近ではアクションやシミュレーションなど,さまざまなジャンルにローグライクの特徴を盛り込んだ作品が登場。とくにインディーズでは定番ジャンルの一つとして,多くの作品が開発されているのは,読者諸兄もご存じのとおりだ。 今回はそんなローグライクの中から,Steamのアーリーアクセスで遊べる期待作を紹介していこう。 <紹介タイトル> Dead Cells(PC) Starr Ma
「NieR:Automata」はこうして作られた。ディレクターのヨコオタロウ氏とプロデューサーの齊藤陽介氏が,シンガポールのゲームイベントで述べたこと 編集部:松本隆一 「NieR:Automata」(PC/PlayStation 4)のディレクターを務めたヨコオタロウ氏とプロデューサーの齊藤陽介氏が,2017年10月13日にシンガポールで開催された「SEA SUMMIT」(The Game Conference for Southeast Asia)で同作についての講演を行った。このSEA SUMMITは,14日〜15日に開催されたゲームを中心としたファンイベント「GameStart」に合わせて行われた業界関係者向けのもの(一般参加も可能だが)で,e-Sportsやマーケティングなど,さまざまなテーマについて講演が行われた。 「SEA SUMMIT」公式サイト 「NieR:Automat
日本と欧米,双方で受け入れられるキャラクターを目指して――老舗デベロッパXPECとXACが挑戦する台湾発のアートスタイルとは ライター:徳岡正肇 毎年,東京ゲームショウには海外からもさまざまな出展があるものだが,2017年もインドネシアやマレーシアが独自のパビリオンを出展し,ポーランドも(ビジネスデイ限定だったが)ユニークなゲームがいくつも試遊できるブースを開いていた。 そんな中,毎年定番とも言えるのが台湾ブースだ。全体的に日本のゲームの影響が強く見られるなか,それでいてさまざまな独自色を持つ作品が並ぶのが台湾ブースのこれまでだったが,今年は際立って目立つブースがあった。台湾のデベロッパ,XPEC Entertainmetとそのグループ企業であるXPEC Art Center(以下,XAC)の出展である。 とくに目を引くのは,下の画像のキャラクターだろう。完全に写実寄りというわけではなく,
[TGS 2017]ライフリング回転開始,VRで撃てます。「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS」のVR体験版でベクターキャノンをぶっ放してきた 編集部:御月亜希 東京ゲームショウ2017のKONAMIブースに,同社が2018年春に発売を予定している「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS」がプレイアブル出展されている。名作ロボットアクション「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」(以下,ANUBIS Z.O.E)の4K/VR対応リマスター版となる本作だが,会場では通常のディスプレイとPlayStation VR両方の試遊台が用意されていた。さっそくVRでジェフティに乗り込んできたので,プレイレポートをお届けしよう。 今回VRで試遊が可能なのは,「バシリア上空」の対バフラム艦隊戦だ。大空を舞台に,ジェフティ単機で敵の艦隊へ突撃し,
[CEDEC 2017]「ゼルダの伝説BotW」の完璧なゲーム世界は,任天堂の開発スタイルが変わったからこそ生まれた ライター:西川善司 CEDEC 2017は,任天堂からの登壇者が例年に比べて非常に多い。数えてみると8件あった。「海外のカンファレンスでは登壇する一方,日本国内のカンファレンスにはあまり出てこない」という,これまでの傾向からは一転した新しい動向と言える。「ゲーム開発シーンにおける知見の共有」において,これまであまり積極的でなかった任天堂だが,意識を変えてきたのだろうか。 いずれにせよ,CEDEC 2017で任天堂は,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Nintendo Switch / Wii U,以下,ゼルダの伝説BotW)関連セッションを4本も持った。今回はその中から,開発者でない一般のゲーマーにも分かりやすかったと思われる「『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ
「外出先からゲームをダウンロード」「キーアサイン機能がないゲームの操作ボタンを変更」等々,4GamerがオススメするPS4のTIPS 44 ライター:相川いずみ PlayStation 4は2014年2月の日本発売から3年が経過した。軽量化と小型化が図られた新型や,ハイエンドモデルに当たる「PlayStation 4 Pro」がリリースされているが,システムソフトウェアも着実に進化を続けている。 2017年3月9日に“バージョン4.50”へアップデートされ,外付けHDDへのアプリインストール機能や,PS4 Proの「ブーストモード」が実装されたのは,こちらの記事でお伝えしたとおりだ(現在の最新バージョンは4.55)。 そのため,発売と同時にPS4を手に入れた人であっても,意外に知らない機能は多いはず。本稿では,ぜひ知っておきたいPS4のTIPSを紹介しよう。 ※記事内容は2017年4月20
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