2012年8月29日のブックマーク (1件)

  • 日の丸半導体“凋落の真相” あれほど強かったのに…なぜ? (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース

    日系半導体メーカーの凋落が著しい。NECと日立製作所が設立し、その後に三菱電機が合流したエルピーダメモリは会社更生手続き中。同じ3社が母体のルネサスエレクトロニクスも経営不振にあえぐ。 半導体は“産業のコメ”と呼ばれ1980年代は日経済を牽引(けんいん)した。あまりにも強すぎるため、「日米半導体摩擦」まで引き起こしたが、今やその面影はない。 低迷の原因はいくつも挙げられるが、「開発から生産まで手掛ける垂直統合モデルにこだわった」「リストラが遅れた」などと分析されることが多い。だが、経済産業省のある幹部は「顧客である日企業のデジタル家電の不振が響いた」と嘆く。 80年代は、テレビをはじめとする家電製品は日企業の独壇場だった。このため、家電と二人三脚で開発を進めた半導体も「黙っていても売れた」(関係者)という。 しかし、デジタル時代が格的に到来すると、日の家電が急速に競争力を