ウクライナ侵攻に加わり、その後、フランスに逃れたロシア兵がJNNの単独インタビューに応じました。政府の言っていたことは「完全なウソだ」。決意の告発です。 侵攻開始から半年が過ぎたウクライナ。 ロシア軍による占領が続く南部ザポリージャ原発にはIAEA=国際原子力機関のチームが1日、ようやく調査に入りましたが、同じ日に再び周辺で砲撃が伝えられています。 一方、終わらない侵攻に加わっていた男性は今、別の場所にいました。 ロシア軍兵士 フィラティエフさん 「目にしたのは、街が破壊され、平和な生活が壊されている様子です」 JNNの単独インタビューに応じたパベル・フィラティエフさん(34)。ロシアの親衛空挺連隊の隊員でしたが、砲弾で目を負傷後、今はフランス・パリにいます。 空港に到着した際には、自国のパスポートを破り捨て、ロシアへの強い不満を示すフィラティエフさん。 2月のウクライナ侵攻の際は南部ヘル