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Netflixでおそるおそる観た『フラーハウス』。第1話を見終わったところで、思いがけず感動している自分に気づいた。懐かしさにじゃなくて、新しい設定の妙味に、だ。 新世代の物語 番組のテイストは、20年前と一部も変わらない。よくぞここまで大胆に「懐古」を突き通したと思う。誰もが顔を知っているという前提で、タナー一家の面々が、すっかり老け顔のドヤ顔で次々と登場、ほとんど筋らしい筋もなくハグしたりモノマネしたり歌ったり。ところが、このベッタベタのほのぼのを見ているうちに、次第に状況が見えてくる。 一家は親たちも子供たちもそれぞれ仕事で成功しており、家を売りに出してそれぞれバラバラに生活しようとしている。その最後のお別れパーティで久々に再会した一家(+キミー)は、シングルマザーとなったDJが3人の息子の子育てに不安を感じているのを知ることになり……。 そうして、第1話の最後に、新たな『フラーハウ
ライターの井上こんと申します。うどんをまじめに食べ続けること20余年、今までいろいろなうどんに出合いましたが、中でも興味を引かれているのが福岡のうどんです。 福岡の方はさして推していないようですが(もったいない!)、実は福岡はすばらしいうどん処。県内最古のお店「かろのうろん」は創業1882年と、博多ラーメンよりずっと長い歴史を持ちますし、またうどんの種類もさまざま。昔ながらの博多うどんのみならず、新興勢力である北九州発の豊前うどんや、筑後地方の食卓のお供・筑後うどん、はたまた博多と讃岐のハイブリッドうどんなど、福岡中に新旧ユニークな顔ぶれがあふれています。 そんな福岡うどんの世界にどっぷりハマっている私。これまでプライベートで県内30軒のうどん屋にお邪魔し、2日で13杯食べ歩いたことも。不肖ながら、先週の記事にてうどん大調査を宣言する機会を得たので、早速これまでを上回る「2日で15杯」にチ
幻冬舎plusの連載を更新しました。テーマは「街と家とシェアハウスについて」です。 www.gentosha.jp ちょっと前話題になってたこんな記事を見ても思うのだけど、 anond.hatelabo.jp 日本人は家事に対する要求レベルが高すぎるんじゃないかと思うんですよね。もっと手を抜けるところは抜いていいはず。 僕が例に出したのはタイの外食文化の話ですが、前にネットで読んだフランスの食事の話も良さそうだった。あまり手間をかけずに日常的に美味しいものが食べられる感じ。行ったことないけど。 toyokeizai.net izoomi-momo.jugem.jp 昭和の時代ならともかく、核家族で共働きが当たり前になってる現代の社会で家事を自分たちだけでガチでやろうとすると普通に死ぬので、適当に手を抜いたり外注しながらやっていきましょう。 パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット ―フランス
よく「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙で落ちればただの人だ」といわれます。今回の私のように議員が選挙で落選して、議席を再び得ることができないとどうなってしまうのか、ご存じない方が多いかもしれません。 なかには党が手厚く処遇をしてくれるのではないかと漠然と思っておられる皆さんもおいでかもしれませんが、そのようなことはありません。そこで、タイトルはなにやら一般論に聞こえますが、参議院選挙後の私の近況についてご報告したいと思います。 今年の7月10日投票の参議院議員選挙で落選し、任期が7月25日に切れました。選挙の後始末もそこそこに議員会館の事務所を引き上げる作業をしなければなりませんでした。苦楽をともにしてきた大勢の事務所の仲間たちとも突然、別れを告げなくてはなりませんでした。今思い起こしても無念です。私にもう少し力があればと大変情けなく、自らを省みる気持ちでいっぱいでした。 この時
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