12月19日、ホスティング、EC支援、コミュニティ事業を展開するpaperboy&co.(ペパボ)がジャスダック証券取引所に新規上場した。 ペパボの2007年12月期の売上高は17億9380万円で、経常利益は3億6730万円。「ロリポップ」をはじめとしたホスティング事業を中心に、EC支援サービス「カラーミーショップ」、ブログサービス「ジュゲム」など、主に個人を対象としたインフラサービスを提供する。 サービスのネーミングやデザインなど細部へのこだわりで、コアなネットユーザーの間に根強いファン層を構築してきたペパボが、なぜこの時期に上場を決意したのか。代表取締役社長の家入一真氏に聞いた。 --12月19日に無事上場されました。いまのお気持ちは。 上場自体は東京に来た2004年から意識していました。特に同世代の人が経営しているIT企業、先日上場されたグリーさんもそうですが、そういったところを目指