6日開幕の第104回全国高校野球選手権大会を主催する日本高校野球連盟と朝日新聞社は2日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために行った大会前のPCR検査で、浜田(島根)、帝京第五(愛媛)、有田工(佐賀)、九州学院(熊本)の4校が集団感染と判断されたと発表した。全体では出場10校で計26人の部員、指導者が陽性だった。 4校は3日の抽選会と6日の開会式は欠席するが、大会に出場するため登場を最も遅くし、大会第7日の第1~3試合(2回戦)のいずれかに当たるようにくじを引く。さらに、日程に余裕を持たせるため、第7日と第8日の3試合ずつを入れ替え、4校は第8日が初戦となる組み合わせとした。