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2014年2月8日のブックマーク (8件)

  • HaskellとテストとBDD - あどけない話

    Haskellでの BDD を実践するとどうなるかを考えるためのメモ。 型 豊かなデータ型とセクシーな型システムを持つ Haskell では、型が以下のような意味を持つ。 仕様 保守性の向上 簡単なドキュメント 設計図 BDD では、テストの用語ではなく設計の用語を使ってテストを記述する。だから Haskell で、まず型を書く習慣があれば、ある意味 BDD を実践していると言える。この感覚は、他の言語のプログラマには分からないかもしれない。 fromList :: Ord a => [a] -> Set a fromList = undefined このコードはコンパイルを通過するので、型に関する誤りがないことを確かめられる。 僕はへなちょこなので、型を先に書くこともあれば、後から書くこともある。 単純なコードはさっさと実装したい 型は GHC に推測させて、ghc-mod で自動挿入す

    HaskellとテストとBDD - あどけない話
  • そして愛だけが残った - Cube Lilac

    結婚が減少している背景としては、「経済、福利厚生(結婚・出産すると働けなくなる等)などの面で結婚したくてもできない人達が増加している」問題の他に、「恋愛結婚至上主義の弊害」が問題としてよく取り挙げられます。 現代の日では恋愛結婚が当たり前を通り越して、規範となっている。 社会学者の山田昌弘によれば、恋愛結婚が結びついた恋愛結婚イデオロギーは、18世紀から19世紀にかけて、西欧のブルジョワ社会に誕生した。(山田昌弘『近代家族のゆくえ』(新曜社 1994 p.127,128 以下、山田) 日で「恋愛結婚」という思想が登場したのは、大正時代と言われる。当時はまだ庶民の間には普及していなかったが、戦後になり急速に普及し、今では「結婚」と「恋愛」は強く結びついている。 そして、恋愛結婚イデオロギーの特徴は、次の3つ。(山田、p.130) 恋愛の基準がきわめてクリア(「結婚したいかどうか」)にな

  • 結構本音で、いわゆる「結婚への高望み」の中身について聞いてきた: 不倒城

    当にひょんなことから、職場でこちらのエントリーについての話になった。 当は怖いガールズトーク 話した、というか話題にされた相手は、隣の部署のAさんである。どうもはてなー、というか増田によく書き込む人らしく、たまたまはてなブックマーク経由でまなめさんのまとめに辿り着いた。 彼女はモテないという。私は元来頭の頂点からつま先に至るまで純度100%の朴念仁である為、どういう女性がモテてどういう女性がモテないのかよく分からないのだが、人曰く「笑える程もてない」らしい。 非常にさばさばとした人で、酒も入ってない職場の席で、普通なら話しにくそうな話を平然とするので、ちょっと書き留めておきたくなった。 以下、会話の内容は編集しているが、大筋では話したまんま。 A:「これさあ、」 し:「はいはい」 A:「最近、「結婚に対して高望みし過ぎな喪女」みたいなスレとか記事とかよくみるけど。多分なんだけど、私に

  • Haskellの神話 - あどけない話

    Haskell の優雅さを示すためによく使われるコードは、優雅さと分かりやすさだけに特化しており、現実的には遅いことが多い。書き手は他に効率のよい実装があることを知っているのだけれど、読み手はそうではないから、後で効率が悪いと気づいて愕然とするみたいだ。 この記事では、神話になっている例を3つ取り上げ、効率のよい実装と合わせて紹介する。その 3 つの例とは、以下の通り。 フィボナッチ数 素数生成 ソート フィボナッチ数 遅延評価を活かした優雅なフィボナッチ数の実装は、以下の通り。 fib n = fibs !! n fibs = 0 : 1 : zipWith (+) fibs (tail fibs) Haskellの「fib = 1:1:zipWith (+) fib (tail fib)」はとても遅いにも書かれているように、この実装は遅い。 その理由は、(+) の計算が遅延し、その待機

    Haskellの神話 - あどけない話
  • 3. ベクトル積から外積代数まで 駆け足で読む『数学をいかに使うか』 - ryamadaのコンピュータ・数学メモ

    駆け足で読む『数学をいかに使うか』の目次はこちら 3次元ベクトル空間でのベクトル積(外積)は、に対して、 というのベクトル。 他方、内積は[tex:=\sum_{i=1}^3 a_i b_i] 内積の定義はn次元においてもそのまま通用するが、ベクトル積はそうはなっていない。その理由を含めて考えると、ベクトル積・外積代数というものが出てくる。それを以下に示す n次元のベクトル積 n次元空間ベクトルがn-1個あったとき、そのベクトル積は、n次元ベクトルになる 今、n-1個のベクトルをとし、もう一つn次元ベクトルを置く を行ベクトルとする行列を考えると、そのDeterminant()が算出できる のベクトル積はn次元ベクトルであって、ととの内積はのDeterminantである([tex:=det(X)])という関係にある それをRで書くと次のようになる library(MCMCpack) # 複

    3. ベクトル積から外積代数まで 駆け足で読む『数学をいかに使うか』 - ryamadaのコンピュータ・数学メモ
    rydot
    rydot 2014/02/08
  • 外積代数 [物理のかぎしっぽ]

    これから,今まで知っていた代数と少し異なる新しい代数を勉強します.代数とは,乗法の定義されたベクトル空間のことでしたが,これから考える乗法は,既にご存知のベクトルの外積に少し似た乗法です.これを 外積代数 と呼びます.しかし,これから考える乗法はベクトルの外積よりも,もっと一般的なものですので,ひとまずベクトルのことは忘れておくと良いと思います.外積代数はそれ自体でも面白いのですが,微分形式もしくは外微分形式と呼ばれる強力なツールを勉強するための土台になります.(微分形式は,物理や工学などに幅広く応用できる強力な理論です.外積代数だけでは,少し数学的すぎて無味乾燥に感じるかも知れません.)どうしても微分形式を早く勉強したい人は,外積代数カテゴリーの後半の記事は飛ばして先に行っても大丈夫ですが,最低 ホッジ作用素 の記事の内容は押さえておいた方が良いと思います. 復習・ベクトルの外積 外積代

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    rydot 2014/02/08
  • 七次元の外積 [物理のかぎしっぽ]

    ところが,外積の方は今まで三次元でしか計算していません.外積を,他の次元に拡張することは出来ないのでしょうか?そもそも,外積という演算自体が,なんとなくごちゃごちゃしていて,内積ほどはすっきりとは了解し難いものがあります.この記事は,そんな点に気持ちの悪さを感じている人に向けて書きました.結論から言えば,ほとんどの人にとって三次元以外の外積を計算する必要はありませんから,難しいことが嫌いな人は読まなくても大丈夫です.少し高度な内容を含みますが,やる気のある人だけ続きを読んでみて下さい. 四元数を用いた外積の定義 外積という計算を導入する方法として, 四元数 を用いるものがあります.リンク先に少し詳しく書いてありますが,四元数とは,一般に の形をした数です. は普通の実数ですが,その前についた は次の演算規則を満たす,虚数のような(ちょっと違う)数です. こりゃ,いったい何なんだ?と思っては

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    rydot 2014/02/08
  • なにも書く気が起きない(東浩紀)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    今回の都知事選についてなにか書けと言われ、快諾したものの、気が進まないまま投票まで1週間を切った。このままでは津田大介との友情が壊れそうなのでやむなくキーボードに向かったが、重い気分はいっこうに変わらない。そもそも政治について何か書くと、必ず罵倒や批判が来る。それでもなにか強く訴えたい主張があるのならかまわないが、今回の都知事選については、正直なにも訴えたくないし、考える気すら起きない。投票も行くかどうかわからない。こんな原稿を書かされることそのものが苦痛だ。 それでも、なにか書かねばならないので、簡潔にぼくの意見を記しておく。 (1)そもそも今回の都知事選は行う必要がなかった まずはこれにつきる。思えば、昨年末、突然のように現れた都議会、マスコミ、自民党を巻き込んでの猪瀬直樹辞任劇が今回の知事選の始まりだったわけが、そもそもあれはなんだったのか。猪瀬の行動が贈収賄にあたるのか、あたるとし

    なにも書く気が起きない(東浩紀)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    rydot 2014/02/08