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ブックマーク / okumuralab.org/~okumura (2)

  • チャートジャンクは役立つ? | Okumura's Blog

    Useful junk?: the effects of visual embellishment on comprehension and memorability of charts というペーパーを教えていただいた。ACM会員でない場合は,ほぼ同じものがここに公開されている。 どこかで見た絵だと思ったら,このブログで紹介されていたのを見て,忘れていた。 Nigel Holmesのグラフィックと,Rで学生が描いたような単純なグラフとを比較して,どちらが理解しやすいか,どちらが記憶に残りやすいかを,被験者を使って調べた研究である。案の定,Holmesのグラフィックのほうが記憶に残りやすいという結果であった。 これは,チャートジャンクは少ない方がよい,データ/インク比(data-ink ratio)は大きい方がよいというTufteの主張の反証ということらしい。 しかし,実際にTufteの

  • グラフの描き方

    的な考え方 棒グラフは比例尺度の量を表すのに用い,棒の長さ(面積)が量に比例するように描くのが基。一つだけずば抜けて大きい値があるときに棒の上のほうで省略線を用いることはあるが,下を省略して全体の長さを切り詰めることは好ましくない。例えば気象観測データについては,雨量は比例尺度であるので棒グラフで表してもよいが,気温は(絶対温度でない限り)間隔尺度であり,棒グラフは使えない。 折れ線グラフは,両軸とも間隔尺度以上であるのが基。0点から始める必要はない。特に時系列データについてよく使われる。 円グラフは全体における割合を表すにはよいが,全体との比較ではなく個々の値どうしの比較には棒グラフがよい。いわゆる3次元(3D)円グラフは,錯覚を利用して特定の部分を大きく見せるためのもので,一般には用いない。 円グラフは複数回答のアンケート結果の図示には絶対に用いない。 色分けして凡例を付けるの

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