Copyright (C) 1995-2008 Nikkei Business Publications, Inc. All rights reserved. このページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。著作権は日経BP社,またはその情報提供者に帰属します。 掲載している情報は,記事執筆時点のものです。
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経営効率を高めるうえで、業務改革は不可欠です。ところが、業務改革が長続きせず途中でとん挫したり、期待以上の成果が出なかったりと、あまりうまくいっていない企業が多いのも事実です。 そこで、数々の業務改革を手掛け、成果を上げてきたリコー取締役副社長執行役員の遠藤紘一さんに、うまくいかない根本的な原因を明らかにして、成功するための処方せんを提示していただきます。 このコラムは、日経情報ストラテジー2008年7月号から同12月号まで6回に渡って連載していただいた「リコー遠藤副社長が現場リーダーに指南 間違いだらけの業務改革」を転載したものです。日経情報ストラテジーの連載時には、読者から好評を博しました。 業務改革にまつわる本質的な問題点と解決策を具体的な事例によって分かりやすく説明しているので、とても参考になります。業務改革に関する間違った見方が修正され、成果に直結する新たな気づきが得られると思い
IPAのイベントで2008年5月28日に行われた学生とIT業界トップの公開対談を聞いていて,一瞬胸を衝かれた。IPA理事長で元NEC 代表取締役社長の西垣浩司氏のこの言葉を聞いたときのことだ。 コンピュータを作ることが本業ではなくなったメーカー 「数として欲しいのは,金融システムなど企業の大型システムに従事する人間。こういった領域では,個人の能力よりは業務ノウハウが重要。プログラマとして優秀であっても,業務を理解しないと,よいシステムができない。技術だけを評価して処遇することは企業としては難しい。天才プログラマのように技術を極めるのであればそれを生かす道に行くべきであって,企業に入って大型システムを開発するのはもったいないか,向いてない」(西垣氏) 必要とされているのは技術ではなく,プロジェクト・マネジメント能力や調整能力。求められているのはメーカーの人材像ではなく,ゼネコンやエンジニアリ
最近のエントリ(10件) 2014.09.16雑誌『Spectator』31号の「禅(ZEN)」特集にブックガイド記事を書きました 2014.05.01雑誌『Spectator』最新号(30号)に「ホール・アース・カタログを通読する」という記事を書きました 2013.06.21ティム・バーナーズ=リー 「ウェブアプリこそ未来」 2013.06.20「有能なのに無名」という人はたくさんいるが、「有名なのに無能」という人は少ない 2013.06.19知識とスキルの違い 2013.06.18米国家安全保障局(NSA)による通信情報の収集体制が判明 「PRISM」は監視プログラム4種のひとつ 2013.06.17Pythonで「メモ化(Memoization)」の効いたプロパティがかんたんに作れる「memoize(メモワイズ)」 2013.06.16Pythonの軽量Webフレームワーク「Flas
メールに関して語る前に、ぜひ読んでほしい一文がある。 「人のすることには『したほうがよいこと』と『しないほうがよいこと』がありますが、礼状をしたためることは、『したほうがよいこと』に含まれると思います。 しかし、現実に礼状を書くとなると、けっこう面倒くさいと感じるでしょう。『たかが食事をご馳走になったぐらいで……』と思うかもしれません。 でも『したほうがよいこと』はできるだけ実行すべきです。(中略) 『しないほうがよいこと』をしないようにし、『したほうがよいこと』なら、どんな些細なことでも進んで実行する。そうして初めて充実した仕事やよい人間関係が築けるようになるのです」 (出典:『朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ』高井伸夫) メール一通で内定が取れたり、逆に落とされたりすることはないだろう。しかし、メールをきちんと書くことで、君の評価は「ちょっとだけ」良くなる
このコラムについて 私たちが常識として受け入れていること。その常識はなぜ生まれたのか、生まれる必然があったのかを、ほとんどの人は考えたことがないに違いない。しかし、そのルーツには意外な真実が隠れていることが多い。著名な音楽家として、また東京大学の准教授として世界中に知己の多い伊東乾氏が、その人脈によって得られた価値ある情報を基に、常識の源流を解き明かす。 記事一覧 記事一覧 2013年4月9日 源流を問わない常識は迷信と変わらない 先行きの本質を見通し、バブルに踊らされるな!(休載最終回) 2006年、思いがけず開高健賞というものを貰って、音楽を生業とする私が40歳を過ぎてから職業原稿の依頼をコンスタントにいただくようになりました。 2013年4月4日 「やりたいこと」で「出来ること」をサクサクやってゆこう 「のため病」と「五月病」(終章) この4月から、半年に1つ程度ずつオペラを作ってゆ
このコラムについて 毎回、1つの分野で超一流の仕事をしている人物を追うNHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」。キャスターを務める脳科学者の茂木健一郎氏が、番組を通じてその人物から受けた刺激をさらに深く考察して語るコラム。 記事一覧 記事一覧 2009年3月31日 “本気”の学びはどこからくるのか プロに学べ!脳活用法スペシャル これが“育て”の極意だ! 脳科学の立場から「本物の学び」とは何かについて、茂木健一郎氏に聞いた。他人を育てることと、自分を育てるための方法論は基本的に同じである。自発性、主体性をいかに担保するかが「学び」の根底にあると茂木氏は... 2009年3月17日 明日の自分を信じ抜く力 ~ サッカー日本代表・中澤佑二 ~ 高校時代の中澤さんは、どちらかといえば下手な部類の選手で、卒業後もプロからは声がかからず、その後のブラジル留学でも芽が出なかった。帰国してか
(前回から読む) 前回の記事「日本の今の住宅は、80年前の米国に及ばない」では、私が想像していた以上に反響があり、正直驚きました。コメントをお寄せいただいたおかげで、日経ビジネス オンライン読者の関心分野を少しは理解できたかと思いますので、今後もできるだけ、皆さんの疑問に答えるような形で、コラムをお届けしていきたいと思っています。 さて今回は、前回の最後で触れた「住宅ローンの日米の差異」について話を進めてまいります。 日本の新築住宅の多くは、購入した途端に、その価格価値が1割も2割も下がってしまいます。生涯賃金の数割もの巨額の長期ローンを組んで思い切って購入したのに、なぜそんなことになるのか、納得いかない方も多いはずです。これは、日本の住宅ローンや住宅価格の決め方が、世界から見れば特異で変則的な仕組みとなっている点が大きく影響しています。 長期の住宅ローン誕生は世界大恐慌の後 そもそも、「
遙 洋子(はるか・ようこ) タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 プロフィール詳細 記事一覧 2010年3月26日 企業や消費も「気持ち」で動く 支えてくれた人たちへ感謝を込めて~次回から新企画 自分が泥をかぶらないでいい立場では、企業も人もとことん冷たくなれる。そして泥をかぶるとなると、企業も人もとことん腰が引ける、ということのようだった。 2010年3月12日 「先輩は野心がないのですか?」 僕はただカツラを作ることだけを考えて生きている。朝、誰よりも早く職場に入り、誰よりもちゃんと準備を整え、そしていいカツラを作る。それだけだ。野心を言うまえに、まずちゃんと今の仕事をやってみろよ。 2010年2月26
このコラムについて 仕事、生活、恋愛に結婚…。様々な人間関係に疲れてしまいがちな人々に贈る、このコラム。若者や女性の生態に詳しい著者が、「メンテナンス」という考え方を取り入れた人間関係の構築術を指南する。この連載をまとめた『自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術』(光文社)が、2009年4月に発行。 記事一覧 記事一覧 2008年12月4日 「よりよく」よりも、「ほどよく」生きよう 「輝く自分」を目指さない 高度経済成長期からバブル期には「よりよくなろう」「右肩上がりに成長する」という考えが当たり前でした。でも今では、「よりよく」よりも「ほどよく」生きる方がいいのではないでしょうか。 2008年11月27日 「尊敬され、好かれる上司」にならなくていい 草食男子世代と、フラットにつき合う余裕を持とう 上司と部下。年長者と若者。なかなか分かり合えないものですが、「年下から尊敬されたい
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