2.1.3 外部ファイルを読み込む この授業では、asahi98.datという名のテキストファイルに書かれているデータセットを分析していきます。このファイルには、2,472件の投書に関して、ケース番号、性別、年齢の他に、漢字使用率など15の文体項目に関して分析した結果が、タブで区切られて記載されています。第1行目は、(英語表記された)項目の見出し行(header)です。 このデータファイルのパスは、"F:\\Rwork\\asahi98.dat"とします。asahi98.datのような、タブで区切られたデータファイルを読み込むには、read.table( )関数を使います。この関数のかっこの中に、データファイルのパスを指定します。 また、asahi98.datの先頭行は見出し行となっていますので、読み込みの際のオプションとしてheader=TRUEを指定します。オプションは、オプション名=