私がIT業界で出会った元気な人たちを紹介する記事は、いよいよ今回で最終回です。とっておきの人物を紹介しましょう。それは、SEのカリスマ、いやいやSEの神様とお呼びしましょう、馬場史郎さんです。馬場さんは、1965年に日本IBMに入社し、SEならびにSEマネージャとして活躍されました。1993年から萬有製薬の情報システム部に移り、1999年からはIT教育会社であるグローバルナレッジネットワークにて副社長を務められています。著書「SEを極める50の鉄則」と「信頼されるSEの条件 - SEを極める50の鉄則 実践編」は、SEのバイブル本として大ベストセラーとなっています(どちらも日経BP社刊)。 私が馬場さんと出会うきっかけとなったのは、1993年に開催されたデベロッパー向けの大規模なカンファレンスでした。馬場さんの講演で、光栄にも私が司会をさせていただくことになったのです。カンファレンス開催前
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